テスホールディングスのGHG排出量削減への挑戦
テスホールディングス株式会社(以下、テスHD)は、2024年6月期の温暖化ガス(GHG)排出量について重要な報告を行いました。代表取締役社長の山本一樹が率いる同社は、2023年7月から2024年6月の事業活動でのGHG排出量を1,267t-CO₂としており、これはさまざまな取り組みを通じて実質ゼロを達成しました。
GHG排出量ゼロへ向けた取り組み
テスHDは、主に2つの施策を通じて排出量を削減しました。具体的には、
- - オフィス環境での省エネ施策の強化(高効率照明や機器の導入)
- - 社用車にハイブリッド車(HEV)の採用
これらの取り組みにより、直接的な排出量の削減を実現。さらに、削減しきれなかった分については、J-クレジットを活用することでオフセットし、実質的なGHG排出量をゼロにしたのです。
J-クレジットの具体的な活用法
テスHDがオフセットに使用したJ-クレジットは、顧客との協働により創出されています。中核企業であるテス・エンジニアリング株式会社では、顧客である清涼飲料工場に対して、より環境に優しい燃料への転換を進めています。具体的には、
- - 重油からLNGへの燃料変更
- - 高効率のLNG焚き蒸気ボイラーへの更新工事
これにより、同社はCO₂排出量と燃料使用量の劇的な削減を達成し、顧客と共に持続可能な未来を目指しています。
環境負荷低減の未来展望
テスHDの今後のビジョンは、掲げる「Total Energy Saving & Solutionの実現」に基づき、エネルギーの脱炭素化に貢献することです。顧客の脱炭素化を実現するだけでなく、自社の環境負荷も低減させる取り組みを引き続き推進していきます。
お問い合わせ先
今後の活動やこの取り組みについての詳細は、テスホールディングスの公式ウェブサイトにてご確認いただけます。また、同社はテレワークや時差出勤の制度を導入しているため、電話での問い合わせができない場合があります。問い合わせの際は、ホームページからの連絡をお願い申し上げます。詳しくは
こちらを参照ください。