TOKAIコミュニケーションズが新サービス「Pracla(PVE)」を開始
株式会社TOKAIコミュニケーションズが、新たにプライベートクラウドサービス「Pracla(PVE)」の提供を始めることを発表しました。このサービスはInfiniCloud株式会社から提供されるIaaS技術を基にしており、オープンソースのProxmoxVEを活用しているため、従来の高価なクラウドサービスと比べて非常にコストパフォーマンスに優れています。
Pracla(PVE)のサービス概要
Pracla(PVE)は、企業のニーズに応じてサーバ環境内で自由に仮想マシンを構築できるプライベートクラウドです。これにより、企業は自社のリソースを最大限に活用し、柔軟なシステム構築が可能になります。オープンソースの技術を使用することで、製品に対する依存度を下げ、ベンダーロックインのリスクを回避しながら、より安価で効率的な運用が実現します。
また、TOKAIコミュニケーションズのデータセンターによるデータ管理と運用により、高い安全性と信頼性も確保されています。このように、Pracla(PVE)は、企業にとって非常に有用な選択肢と言えるでしょう。
特長と利点
Pracla(PVE)の特長は主に以下の通りです:
1.
高コストパフォーマンスと可用性
オープンソースのProxmoxVEを採用し、従来の製品に比べて安価にライセンスを提供。さらに、シンプルな構成により高い可用性を実現しています。
2.
統合的なIaaS技術
InfiniCloud社のIaaS技術により、ハードウェアとソフトウェアの最適化が行われており、エンタープライズ向けの高パフォーマンスを実現しています。
3.
高い安全性とハイブリッドクラウドの実現
自社データセンター内での設備管理により、安全性が高まり、さまざまなパブリッククラウドと連携できるハイブリッドクラウド環境を構築可能です。
4.
ソブリンクラウドの実現
日本国内におけるデータ運用により、自国の法令に従ったデータ管理が行われ、法令に準拠した安心安全なクラウドサービスを提供します。
お客様の声
InfiniCloud株式会社の代表取締役CEO、瀧康史氏は「TOKAIコミュニケーションズとの連携により、ソブリンクラウドの新しい形が築けることを嬉しく思います。このサービスが、多くの企業のビジネスを広げる手助けになることを願っています。」と述べています。
会社情報
InfiniCloud株式会社は2001年から事業を展開しており、インターネットを利用したゲーム配信サービスやVPSサービスを提供してきました。独自の技術を駆使し、数々のエンタープライズシステムを設計・構築。かつてはベンダーに依存しない柔軟な設計により、多くのクライアントに信頼されてきた企業です。
一方、TOKAIコミュニケーションズは、地域密着型の情報通信事業者として「豊かな暮らしと社会の実現」を目的とし、法人・個人向けに最適なソリューションを提供しています。自社の高品質な通信ネットワークを活かし、今後も多様なサービスに取り組んでまいります。
詳しい情報は、
InfiniCloud株式会社と
TOKAIコミュニケーションズの公式サイトをご覧ください。
お問い合わせ
ご質問や詳しい情報については、TOKAIコミュニケーションズ法人営業本部事業推進部の飯田までご連絡ください。電話番号は03-5404-3288、E-Mailは
[email protected]です。受付時間は平日の10:00~12:00、13:00~18:00です。