春日市弥生の里児童画大賞展 作品募集
福岡県春日市で行われる「春日市弥生の里児童画大賞展」では、地域の小学生を対象とした絵画コンクールが実施されます。このイベントは平成4年から始まり、昨年の第33回では「見て!わたしのお気に入り」というテーマのもと、2,678点の応募がありました。最終的には47点の優秀作品が選ばれ、多くの子どもたちの想像力と表現力が評価されました。
今年の第34回のテーマは「わたしの思い出」です。子どもたちが自らの思い出を描くことで、想像力をさらに引き出す機会を提供しています。作品は38センチメートル×54センチメートルの四つ切画用紙に、自由な画材を使って表現できます。応募期間は2025年7月8日(火)から9月12日(金)までとなっており、小学生ならどなたでも参加可能です。応募した作品は、市のウェブサイトから応募用紙をダウンロードした上で提出することができます。
各賞について
このコンクールには多くの賞が設けられています。まず、入賞者は47点選出され、最優秀賞である「弥生の里大賞」や春日市長賞、教育長賞、さらには特別賞など様々な賞が贈られます。また、金賞6点、銀賞12点、銅賞18点の評価もあり、入選にはおよそ200点が選ばれる予定です。参加者全員に、入賞作品を掲載した記念カレンダーが贈呈されるのも嬉しいポイントです。
授賞式と展示会
入賞者を対象とした授賞式は、2025年12月6日(土)午前11時から午後0時30分まで、春日市ふれあい文化センターの旧館1階のサンホールで行われます。また、入賞・入選作品は2025年12月5日(金)から14日(日)にかけて、ふれあい文化センター新館の1階ギャラリーにおいて展示される予定です。約250点の作品が一堂に会するこの展示会は、地域の人々にとっても楽しみなイベントとなることでしょう。
お問い合わせ
作品への応募や問い合わせについては、春日市協働推進部文化スポーツ課文化担当まで。電話やFAX、メールでも気軽に相談できます。子どもたちの素晴らしい思い出をぜひ形にし、この機会に多くの応募をお待ちしています。
子どもたちの創造性を引き出し、その想いを絵にすることで、春日市の文化的な魅力もさらに高まることでしょう。ぜひ、この機会に多くの参加をお待ちしております。