株式会社キャリアサバイバルが新機能「承認ワークフロー機能」を追加したKAKO虎

新たに追加された承認ワークフロー機能

株式会社キャリアサバイバルが提供するクラウドサービス『KAKO虎』は、2024年10月16日に承認ワークフロー機能を新たに導入しました。この機能の追加により、報告書作成から承認までのフローが一層スムーズになり、業務の効率化が図られることが期待されています。

企業における報告書管理の重要性

最近、企業では報告書の管理がますます重要視されています。企業内での品質管理やコンプライアンス対策が強化される中で、報告書を作成した後に適切に承認し、保存する一連の流れが求められています。これに対応すべく、KAKO虎は新たに承認ワークフロー機能を導入しました。

この機能は、報告書の申請から承認までを一元的に管理できることから、業務全体の効率化に貢献します。特に、多くの部署が関わる場合でも、各プロセスを明確に追跡できるため、コミュニケーションのハードルが下がるのが大きなメリットです。

ワークフロー機能によるメリット

1. 個別ワークフローの設定

この新機能では、報告書ごとに異なる承認ルートを設定できるようになりました。これにより、各報告書に対して柔軟な対応が可能であり、業務の多様性に応じた承認フローが実現されます。だからこそ、複数の部署や担当者が絡む案件でも、スムーズに業務を進行できます。

2. 報告書内容の変更防止

承認申請中に報告内容が変更されることを防ぐ仕組みが取り入れられています。これにより、承認前に不正が行われるリスクが低減され、特にISO認証の取得や監査対策においても安心して利用できるように配慮されています。

3. テンプレート機能での申請の簡便化

報告書提出の際、よくある申請内容に対してテンプレートを使うことができるため、作業者の負担が軽減されます。このテンプレートを活用することで、申請作業が標準化され、業務の一貫性が保たれるだけでなく、ミスの発生も防ぐことが可能となります。

KAKO虎のサービス概要

KAKO虎は、過去のトラブル事例やノウハウを集中管理し、誰でも簡単に検索や再利用できるように設計されたクラウドサービスです。特に、AIによる入力補助と音声入力が対応しているため、報告書作成がスピーディかつ正確になります。また、従業員が簡単に重要情報を確認できるように、ノウハウの可視化も図られています。

今後の展望

株式会社キャリアサバイバルは、今後もKAKO虎の機能拡充を図る予定です。IoTデバイスとのデータ連携や作業者の動作分析などを進め、より先進的な自動化や予防策の提案ができるような機能を開発する計画です。中小企業の生産性向上と品質改善をトータルで支援するサービスを通じ、業界に新たな価値を提供していく所存です。

会社情報

株式会社キャリアサバイバルは、愛知県名古屋市に本社を置くスタートアップ企業で、HR事業やDX事業に特化したコンサルティング業務を行っています。代表取締役の松岡大介が率いるこの企業は、製造業のお客様をメインターゲットに、評価制度設計や業務改善をサポートしています。設立は2022年10月で、運営するサービスにはKAKO虎の他にもAI開発や勤怠管理ソフトなどが含まれます。

【サービス詳細】