日台北投石展:友好の架け橋
2024-03-20 00:40:37
台湾北投石と秋田玉川温泉の奇跡の出会い!日台交流の歴史に新たな1ページ
台湾北投石と秋田玉川温泉の奇跡の出会い!日台交流の歴史に新たな1ページ
3月18日、東京・虎ノ門にある台北駐日経済文化代表処文化センターで、「台日北投石─養生・文化・科技」展が開幕しました。この展覧会は、世界でわずか2ヶ所、台湾北投温泉と秋田玉川温泉でしか産出されない希少な鉱物「北投石」をテーマに、両温泉が共同で開催したものです。
本展覧会最大の見どころは、台湾北投産北投石が日本で初めて公開されたこと。台湾と日本の温泉地が連携し、それぞれの地の北投石を交換するセレモニーも行われ、日台の交流に新たな歴史が刻まれました。
開会式は、台湾の音楽を取り入れた日本の伝統芸能、獅子舞と剣舞のパフォーマンスで華やかに幕を開けました。国境を越えた芸術文化の融合が、来場者に感動を与えた様子がうかがえます。
主催は中華観光事業発展基金会、石鐳工房、株式会社玉川温泉など、協力には台北駐日経済文化代表処文化センター、台湾観光協会、秋田県自然保護課、仙北市国際交流協会などが名を連ねています。
開会式には、台北駐日経済文化代表処代表の謝長廷氏をはじめ、中華観光事業発展基金会董事長の劉政池氏夫妻、株式会社玉川温泉代表取締役の畠山米一氏、仙北市国際交流協会会長の西村隆作氏など多くの関係者が出席。株式会社RAINBOW代表取締役の大岡愛氏と共にテープカットを行い、イベントを盛大にスタートさせました。
台湾観光局台湾観光協会東京事務所長の鄭憶萍氏、僑務委員の林裕玲氏、林月理氏、日本台湾連合総会名誉会長の陳五福氏、台北楊三郎美術館代表の村越のりこ氏など、多くの関係者も来場し、イベントの成功を祈念しました。
「石を繋がる友情」をテーマに開催された本展覧会は、北投石の魅力を広く伝え、日台間の友好関係をさらに深めることを目指しています。
展覧会は3月18日から22日までの5日間開催され、20日には北投石に関する専門講演会も予定されています。劉政池氏をパネリストに迎え、謝長廷氏と医療法人健身会会長の周東寛氏による特別講演「ミトコンドリアの活性化の新しい見解!ホルミシス・北投石の関わり」が行われます。北投石や自然療法に関心のある人々、専門家にとって貴重な交流の場となるでしょう。
株式会社RAINBOW代表取締役の大岡愛氏は、この展覧会が日台交流に新たな活力を与え、両国の友好関係をさらに深め、未来永劫にわたる善の循環の輪を紡いでいくことを期待していると述べています。
本展覧会は、単なる展示会にとどまらず、日台両国の文化交流、そして健康増進という点からも、非常に意義深いイベントとなりました。今後の更なる発展が期待されます。
会社情報
- 会社名
-
株式会社RAINBOW
- 住所
- 神奈川県相模原市南区相模大野7-35-1パークスクエア相模大野センタータワー2105
- 電話番号
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