ハイヤールーの新たな挑戦
株式会社ハイヤールーは、経済産業省が主催する「グローバルサウス IT / AIエンジニアインターンシップ事業」において、その提供するスキル面接サービス『HireRoo Skill Interview』が導入されることが決定しました。このプロジェクトは、日本市場におけるIT人材の多様化を図り、その競争力を向上させることを目的としています。
グローバルサウスに向けた新しい機会
この「グローバルサウス IT / AIエンジニアインターンシップ事業」は、日本企業が海外からのIT人材を発掘するためのプログラムです。主にアジア、アフリカ、中南米などの地域においてITおよびAIを学ぶ学生を対象としており、彼らが日本企業でのインターンシップを通じて実務経験を積むことを支援します。これにより、海外の優秀なIT人材を日本で強烈に求められています。
HireRoo Skill Interviewの特長
『HireRoo Skill Interview』は、参加する学生たちのプログラミング能力や実務スキルをオンラインで評価するための強力なツールです。このプラットフォームを使用することで、日本企業は候補者の能力を客観的かつ精密に見極めることができ、求職者にとっても自己のスキルを確認し、キャリアを築く第一歩を踏み出す機会となります。
さらに、企業はスキル評価の精度を向上させることで人材のミスマッチを軽減でき、より適した人材を採用するための助けとなります。ハイヤールーは、国際的な視野での雇用機会を提供し、企業と人材とが一致する環境を生み出しています。
スキル面接がもたらす新しい選考プロセス
この面接サービスの導入により、企業は技術者のスキルを可視化し、選考プロセスの標準化を推し進めることが可能となります。これにより、候補者が持つスキルセットが明確になり、面接官による偏りが排除され、公平な評価が行えるようになります。
実際、『HireRoo Skill Interview』はエムスリー株式会社やfreee株式会社など、200社以上の企業に導入されており、選考件数は50,000を超えました。この成功の背景には、採用管理システム『sonar ATS』との連携があるとされ、利用者層の拡大にも寄与しています。
今後の展望
ハイヤールーは、技術力とエンジニア文化の向上を目指し、引き続きグローバル人材活用を進めていく方針です。また、各種受賞歴を持つ同社は、今後もAI時代にふさわしい人材採用の体制を構築し、企業の競争力を高めるためのソリューションを提供していきます。最終的に、ハイヤールーのミッションである「Japan as No.1, again」を実現し、再び日本をものづくりの最前線に導くために全力を尽くします。
会社概要
- - 会社名: 株式会社ハイヤールー
- - 所在地: 東京都渋谷区道玄坂1-10-8 渋谷道玄坂東急ビル2F-C
- - 代表者: 葛岡 宏祐
- - 設立年: 2020年12月10日
- - 事業内容: インターネットサービスの企画・開発
- - 運営URL: hireroo.io
この新しい取り組みは、IT・AIにおけるグローバル化が進む現代において、企業と人材の新しいマッチングの形を見つける重要な一歩と言えるでしょう。