LegalOn Technologiesとみずほ銀行がDX支援で連携強化を発表

LegalOn Technologiesとみずほ銀行が連携強化

株式会社LegalOn Technologies（本社：東京都渋谷区、代表：角田望）は、株式会社みずほ銀行との提携を強化し、法人顧客のデジタルトランスフォーメーション（DX）を加速させることを発表しました。

連携強化の背景

今回の連携は、みずほ銀行が推進する「みずほデジタルコネクト」において、LegalOn Technologiesが唯一のリーガルテックパートナーとしての役割を果たしていることから始まりました。これまで同社は、法務やコンプライアンス対応の高度化をサポートし、法人顧客のDXを支えてきました。加えて、今年2月には管理部門全般に対応したDXサービス「CorporateOn」を提供開始し、法務領域以外にも支援の幅が広がりました。

DX支援の新たな方向性

今後は、みずほ銀行の強力なネットワークと金融専門知識、LegalOn TechnologiesのAI技術を組み合わせ、みずほグループ内でのDX活用を推進するだけでなく、同行の顧客企業へも広く貢献する計画です。これにより、企業の法務業務の効率化やリスク管理の強化を図り、ビジネス環境の質の向上を目指します。

各社の期待

みずほ銀行の副頭取執行役員である石川卓氏は、今回の資金供給がLegalOn Technologiesのさらなる成長を助けることに期待を寄せています。また、同行は「ともに挑む、ともに実る」という企業理念のもと、スタートアップ企業に対する支援を強化する方針を示しています。

一方で、LegalOn TechnologiesのCEO角田望氏は、みずほ銀行との連携に対し「金融業界における専門性の高い分野でAIがどのように貢献できるかを証明する機会」と述べ、共同での新たなビジネスモデルの創出に意欲を示しています。