青森県主催 八戸工業大学「学生向けリーダーフォーラム」
2025年11月21日、青森県八戸市に位置する八戸工業大学で、「学生向けリーダーフォーラム」が開催されました。本イベントの目的は、県内企業の経営者が理工系学生に直接経営理念や社会貢献、地域での魅力や求める人物像などを伝えることにあります。
当日、サクサの開発副本部長 高橋徹氏が講演を行い、IT業界の視点から地域産業への貢献や、学生たちが将来どのようにキャリアを形成していくべきかについて貴重な議論を展開しました。高橋氏は、地域に根ざした企業の重要性についても触れ、学生たちが自らの未来に対する具体的なイメージを持てるよう工夫を凝らした内容となりました。
このフォーラムには、多くの1年生が参加し、各企業の経営者からの講話やそれに続く質疑応答が活発に行われました。経営者たちが実際に自らのキャリアや企業の方針について語ったことで、学生たちは地元企業が求める人材像や働きがいについて具体的に理解を深めることができたのです。
フォーラムの意義
本フォーラムは、理工系の学生に地域の企業がどのような職場環境を提供しているかを理解させる貴重な機会であり、学生と企業の交流を通じて相互のニーズや期待を直接通わせることができました。
また、企業側にとっても若い世代の声を直接聞く良い機会であり、これにより今後の採用活動などに活かせる貴重な情報を得ることができたと言えます。フォーラムの参加者は、地域活性化の重要な役割を担う若者たちなので、彼らの健全な成長が地域経済の未来にもつながっていくことでしょう。
サクサからのメッセージ
高橋氏は、フォーラムの締めくくりとして、若いリーダーたちに向けて「自らの夢を追い続けてほしい」というメッセージを送ります。IT業界は日々進化しており、地域でも新たなアイデアや技術が求められています。そのため、自身の専門性を磨き、地域に貢献できるような人材に成長することが求められます。
今後の展望
サクサグループは、このような地域社会との連携をさらに強化し、次世代の人材育成や地域の活性化に寄与し続けることを誓います。こうした活動を通じて、学生たちに実践的なスキルを身につけさせる機会を提供していく所存です。また、青森県自体も、持続可能な地域社会の実現に向けて、多様な施策を展開しており、青森の未来を明るくするために共に歩んでいく重要性を感じています。
結論
今回のフォーラムは、学生たちにとっても、経営者たちにとっても、新たな可能性を生む重要な場となりました。地域産業の未来を見据えたリーダーを育成するため、引き続きこのような取り組みを推進していく必要があるでしょう。
【イベント概要】
名称:学生向けリーダーフォーラム(八戸工業大学)
日時:2025年11月21日(金)14:30~16:00
目的:県内企業の経営者が学生に経営理念や社会貢献等を直接伝える機会の創出
会場:八戸工業大学(青森県八戸市大字妙字大開88-1)
主催:青森県
内容:県内企業の経営者による講話、質疑応答、学生アンケート等