フィジー留学支援
2025-07-25 14:33:18

経済困窮の若者を支えるフィジー短期留学プログラム開始へ

経済困窮の青少年に寄り添うフィジー短期留学プログラム



2025年11月、経済や社会的な理由で困難な状況にある若者たちを対象としたフィジー短期留学プログラムが実施されます。このプロジェクトは、認定NPO法人D×P、Colors Fiji English School、一般社団法人谷町ソーシャルの会の三者が協力して構築されたもので、若者への国際的な学びの機会を提供するものです。

プログラムの概要


この留学プログラムは、13歳から25歳の若者を対象に、多文化理解や社会問題への関心を低めることなく、語学力の向上を目指します。参加者は、渡航に必要な費用や語学学校の費用を免除されるため、金銭的な負担を感じずに新しい環境での学びを体験できます。具体的には、授業料や移動費などが支援され、5万円の補助も用意されています。

背景にある問題


近年、不登校や中退などで道を見失いがちな若者が増加しています。経済的な理由から選択肢が狭められ、人生においての多くの可能性を失ってしまうことが少なくありません。D×Pでは、こうした若者たちのチャンスを広げるため、様々な取り組みを行い、教育や支援の機会を提供しています。このプログラムは、その一環として、若者に新しい価値観や経験を提供できる貴重な機会となります。

プログラムでの学び


Colors Fiji English Schoolでは、語学の習得に加え、公共の問題解決を目的とした学習(PBL)や地域との交流が行われます。社会とつながる力を育てる努力がなされ、参加者は英語を通じて国際的な視野を広げることができます。これによって、異文化に対する理解が深まると同時に、誰もが直面する社会問題についても考える機会が得られます。

代表者たちの言葉


Colors Fiji English Schoolの代表である多田祐樹氏は、「人生を変えるには、住む場所や付き合う人を変えるのが一番。留学はそのすべてを経験する機会になる」と語ります。また、谷町ソーシャルの会の理事である牧野美保氏は、「海外の経験が更なる探求心を芽生えさせてくれる」と自身の経験を語ります。

D×Pの理事長、今井紀明氏も、「この機会を通じて、若者たちが新たなつながりを得て、自分の世界を広げる姿を見てきた」と述べ、参加者がより多くの可能性を見出すことを期待しています。

募集情報


募集は2025年7月25日からスタートし、対象は2025年11月15日時点で13歳から25歳の若者です。滞在はフィジーのナンディで、期間は2週間。その間に多くの貴重な体験ができるインセンティブが用意されています。年齢や国籍にかかわらず、多くの若者らがこのプログラムに参加し、新しい一歩を踏み出してほしいと願われています。

資料の確認


さらに詳しい情報や条件については、公式の募集要項を参照してください。多くの支援とともに、若者たちが未来へ羽ばたくための舞台が整いつつあります。ぜひ、挑戦してみてください。


画像1

画像2

画像3

画像4

会社情報

会社名
認定NPO法人D×P
住所
大阪府大阪市中央区天満橋京町1-27ファラン天満橋33号室
電話番号
06-7222-3001

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。