全国小学生プログラミング大会「ゼロワングランドスラム2024」が開催決定！

全国規模で行われる小学生向けプログラミング大会「ゼロワングランドスラム2024」が、一般社団法人ジュニアプログラミング推進機構の主催により開催されることが決定しました。この大会は、株式会社Hakuhodo DY ONEを含む複数の企業が運営に携わり、プログラミングを学ぶ小学生たちがその知識や技能を競い合う場として位置づけられています。

昨今、小学校でのプログラミング教育が必修化されつつありますが、それに伴い、子どもたちが自らの学びをどのように活かし、さらに深めていくかについての課題も浮上しています。そこで、ゼロワングランドスラムは、学びを実践する機会を提供するとともに、全国の小学生が自発的に参加したくなるような大会を目指しています。これは、単なる競技ではなく、プログラミングに対する熱意を育てるスポーツのような環境を作り出す試みです。

本大会の詳細は以下の通りです。エントリー対象は、2012年4月2日から2018年4月1日までに生まれた全国の小学生で、2回戦以降は会場での参加が求められます。2024年の大会は、エントリー開始日が4月5日(金)となっており、その後、WEB予選が2024年8月1日(木)から9月16日(月・祝)までオンラインで実施されます。そして、1回戦は9月21日(土)と22日(日)にオンラインで行われます。

次に、2回戦の概要ですが、東日本、中日本、西日本の3ブロックでそれぞれ開催されます。東日本ブロックは埼玉県越谷市のイオンレイクタウンkaze、中日本ブロックは静岡県浜松市のイオンモール浜松志都呂、西日本ブロックは兵庫県神戸市のイオンモール神戸北で行われる予定です。このように各地域での大規模な対抗戦を通じて、全国の小学生が一堂に会し、交流し、刺激を受け合うことが期待されています。そして、最終的な決勝戦は2024年12月8日(日)に東京都豊島区の池袋・サンシャインシティ噴水広場で行われ、全国の優秀な小学生たちがその腕前を競います。

今大会の参加費は無料とされており、これは広く多くの子どもたちに参加を促すための配慮です。主催である一般社団法人ジュニアプログラミング推進機構は、子どもたちにプログラミングを通じて新しい経験を提供し、学びの成果を実感できる場を提供することを目指しています。公式サイトでは、2023年度の大会レポートなども公開されているので、興味のある方はぜひご覧ください。

Hakuhodo DY ONEは、このような大会に参画することで、子どもたちのプログラミング教育の向上に寄与し、質の高い教育を提供することでSDGsの目標にも貢献したいと考えています。また、デジタルビジネス業界の成長にも力を添え、新たな人材の育成やイノベーションを促進する役割を果たしていく意向です。

この「ゼロワングランドスラム2024」が、未来と技術を担う子どもたちにとっての貴重な体験になることは間違いありません。