クラスメソッドとAWS、Snowflakeが新たなデータ活用基盤サービスを提供開始

クラスメソッドが手がける新データ活用サービス

クラスメソッド株式会社（以下、クラスメソッド）は、アマゾンウェブサービスジャパン（AWSジャパン）とSnowflake合同会社（以下、Snowflake）との協力により、新しいサービス「AWS/Snowflake データ活用基盤構築・運用サービス」の提供を発表しました。この新サービスは、企業がデータを効果的に活用し、ビジネスを成長させることを目的としたものです。

サービス概要

新サービスは、AWSの多様なクラウドサービス、Snowflakeの強力なAIデータクラウド、そしてクラスメソッドの豊富な運用ノウハウを融合させた統合ソリューションです。企業は、散在するデータを効率的に統合し、迅速な意思決定を支援するための新たな手段を得ることができると期待されています。

多くの企業がデータを活用しようと努力していますが、以下のような課題に直面しています。

- データの統合: 多様なデータソースを如何に効率的に統合し、戦略的な意思決定に結びつけるか。
- AI活用: 専門知識がなくてもAIを用い、高度な分析を迅速に行うことは可能か。
- 業務効率化: 生成AIを用いて、データ準備から業務プロセスの効率化を実現するにはどうするべきか。

構築サポート

クラスメソッドは、AWSおよびSnowflakeと連携し、これらの課題を解決するためのエコシステムを構築しました。具体的には、次のようなサービス内容があります。

1. データ統合基盤: クライアントに最適なアーキテクチャを設計し、多様なデータソースからのETLフローを自動化します。

2. データ分析と可視化: Snowflakeの機能を用いて、手軽にデータ解析環境を整え、Amazon QuickSightでインタラクティブなBIダッシュボードを作成します。

3. AI機能の活用: Amazon BedrockとSnowflake Cortex/Copilotを使い、自然言語処理やデータ加工を支援します。特に、生成AIを活かしたデータ管理は、セキュアな環境で行うことができます。

需要の高まり

現在、多くの企業がデータ分析力を強化しようと考えていますが、その実現には多くのリソースと専門知識が必要です。しかし、このサービスを利用することで、企業は自身のデータ活用の能力を飛躍的に向上させることが可能となります。

クラスメソッドの成長

クラスメソッドは、2019年に国内初のSnowflakeソリューションパートナーとして認定され、その後の成果が評価されて2023年には「Premier」ランクへ昇格しました。また、クラスメソッドは、AWSとのパートナーシップも深めており、これにより多くの企業への技術支援を行っています。

特別キャンペーンの実施

新サービスの提供開始を記念して、特別なキャンペーンも実施されます。2025年6月1日から9月30日までの契約に限り、導入支援の費用が特別価格で提供されます。これにより、さらなる多くの企業がこの新しいデータ活用基盤を導入しやすくなるでしょう。

まとめ

クラスメソッドは、AWSやSnowflakeとの連携を強化することで、クライアントのデータ活用を推進していきます。最新の技術を駆使し、企業がデータドリブンな意思決定を行えるよう、堅実なサポートを提供しています。データ活用の可能性は無限であり、今後のビジネス展開に対する期待が高まる中、企業はこの機会にぜひ参加を検討してみてはいかがでしょうか。