ASOBIOが受賞
2024-10-16 23:42:30

スマートエデュケーションのASOBIOが2024年度グッドデザイン賞を受賞

スマートエデュケーションのASOBIO、グッドデザイン賞受賞



2024年度のグッドデザイン賞を受賞した「ASOBIO(アソビオ)」は、株式会社スマートエデュケーションが展開する園庭の環境設計に特化したプロジェクトです。東京都品川区に本社を置く同社は、幼児向けのICT事業を始め、多岐にわたる教育関連サービスを提供しています。今回の受賞は、「教育・推進・支援手法カテゴリー」において、自然環境を重視し専門家や地域住民を巻き込む取り組みが高く評価された結果です。

ASOBIOの目的は、幼児が自然の中で遊びながらその魅力や大切さを学ぶ機会を提供することです。遊び場には、野草や生物、水、土、太陽といった自然が豊かに共存しており、子供たちはこれらと触れ合うことで感性を育むことができます。そして、このプロジェクトは、こどもたち一人ひとりの個性と成長を促進し、自己肯定感を育むことを目指しています。

自然と遊びの豊かさ


ASOBIOは特に「雑草」を重要視しています。一見邪魔者扱いされた雑草も、再評価されることで子供たちにとっては素晴らしい遊び場に変わるのです。このような環境で、こどもたちは様々な遊びを通じて自己表現を学ぶことができ、さらに心を豊かに育てることが期待されています。まさに、自然の不思議さ、面白さ、美しさに触れることで、持続可能な未来を築く基盤を形成しているのです。

プロジェクト監修者の視点


このプロジェクトの監修には、日本の幼児教育をリードする玉川大学教授の大豆生田啓友氏が関わっています。彼のアドバイスは、保育業界の啓発活動やセミナーでの講演にとどまらず、保育園や幼稚園の現場に直接的な影響を与えています。大豆生田氏は、遊びの中での学習がいかに重要かを強調し、自然との関わりが持つ多面性を教えてくれます。

グッドデザイン賞について


グッドデザイン賞は1957年に創設された、デザインの質を高めるための権威ある制度です。さまざまな業界の企業や団体が参加し、生活向上のためにデザインを活用することを目的としています。この賞のシンボルである「Gマーク」は、優れたデザインの象徴として広く知られています。

ASOBIOの活動がこのように国際的に認められたことは、今後の保育関連のイノベーションの方向性を示しており、より多くの子供たちが豊かな自然環境で学び、成長する機会を得られることに期待が寄せられます。今後もスマートエデュケーションは、こどもまんなかの社会を目指して、この活動を全国に広げていくことでしょう。


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会社情報

会社名
株式会社スマートエデュケーション
住所
東京都品川区西五反田3-11-6サンウエスト山手 5F
電話番号

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