小学生の挑戦
2020-07-10 10:00:19
小学生たちの挑戦がビジネスパーソンに勇気を与える理由
小学生たちの募金活動に見る大人へのメッセージ
新型コロナの影響で多くの人々の日常生活は一変しました。特に大人たちは、経済や仕事、社会生活の変化に戸惑い、行動が制限されることが増えたようです。しかし、そんな中でも小学生たちは、自らの熱い思いをもって新たな試みに挑戦を続けています。
志を持つ小学生たちの活動
「動物たちを救いたい」という思いから、今年1月にスタートしたのはWWF募金活動(世界自然保護基金)。彼らの初めての街頭募金は、期待したように成功せず、わずか5,000円を集めただけでした。目標額は25,000円に設定していましたが、その壁は高く、彼らは悩みました。「どのようにすればもっと募金してもらえるだろう?」
募金の様子をビデオで振り返り、声の大きさやアプローチの仕方について意見を出し合った結果、彼らは新たなアイデアを考案しました。
>「このままでは諦めたくない!どうにかして目立つ方法を見つけよう!」
この意気込みが、彼らの行動を変えました。対面での募金活動が難しくなる中、小学生たちはオンラインでの募金方法を模索し始めます。
「いいね!募金」で新しい形を模索
提案されたのは「いいね!募金」のアイデアでした。路上で行うはずだった動物に関するクイズを動画にし、FacebookやInstagramを通じて配信するという新しい試みです。この配信が成功すれば、「いいね!」の数に応じてWWFジャパンに10円が寄付される仕組みです。周囲の人々に協力を呼びかけ、その活動はソーシャルメディアを通じて拡がっていくことを目指します。
「友達にシェアして、たくさんの人に寄付してもらいたい!」という想いが、彼らの活動をさらに後押ししています。
大人たちへのメッセージ
小学生たちの姿は、大人たちにとっても考えさせられるものです。経済の不安や将来への見通しが曇る中でも、彼らは「動物を救いたい」という純粋な情熱を持って行動しています。ビジネスの世界でも、困難な状況に直面した際にこそ、新しい方法を模索し続けることが求められます。
大人たちは、この小学生たちの積極的な行動から勇気を得られるでしょう。「変革を諦めず、前に進む力」を彼らは体現しています。
デルタスタジオの意義
この活動を支えるのは「デルタスタジオ」と呼ばれる教育機関です。彼らは、「21世紀に活躍する人材を育成する」というミッションのもと、子どもたちに必要な思考力やリーダーシップを教えています。代表の渡辺健介氏は、ランドマーク的なビジネスバックグラウンドを持ち、様々なスキルを子どもたちに伝えることに力を注いでいます。
今後も困難な状況に負けない小学生たちの挑戦が続く中、大人たちも彼らの姿勢から多くのことを学び、共に成長していくことができるのかもしれません。挑戦を続ける小学生たちに、変革の勇気をもらってみてはいかがでしょうか。彼らの活動に関心を持ち、ぜひ支援をお願いしたいです。
会社情報
- 会社名
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株式会社デルタスタジオ
- 住所
- 渋谷区広尾5-21-2長谷部第二ビル1階
- 電話番号
-
03-5422-9326