2025年ふるさと納税人気お礼品ランキング:中部版
ふるさと納税ポータルサイト「さとふる」を運営する株式会社さとふるは、中部地方における2025年の人気お礼品ランキングを発表しました。このランキングは、2025年の1月から10月までに「さとふる」で寄付を行った案件をもとに算出したものです。昨年に続き、山梨県山梨市の「シャインマスカット」がトップに立ちました。
人気お礼品の傾向
1位になったシャインマスカットは、甘さとジューシーさが抜群のぶどうで、関心が高まっています。このフルーツは、2年連続での1位獲得という快挙です。さらに、長野県中野市からも「シャインマスカット」が5位にランクインしており、果物の人気が顕著であることがわかります。果物は健康志向の高まりとともに人気が上昇しているため、ふるさと納税の選択肢としても支持されています。
そのほか、ランキングでは「むきえび」「マグロ」「銀鱈」などの魚介類が多く見られ、やはりプチ贅沢を求める人々の好みが反映されています。特に「むきえび」は、調理の手間を省くことができるため、家庭料理に便利です。
家庭の必需品も人気
一方で、生活必需品も上位に入っています。静岡県富士市の「エコロジープレミアムトイレットペーパー」が2位に食い込んでおり、昨年は2アイテムしかランキングに入らなかった日用品が3アイテムに増加しています。この傾向は物価高の影響で、生活に欠かせないものをふるさと納税で手に入れようという動きが定着しつつあることを示しています。
具体的には、3位には愛知県西尾市の特大むきえび、4位には静岡県焼津市のマグロ、続いて5位に長野県中野市の再登場のシャインマスカットがランクイン。6位には銀鱈、7位には富士宮市のトイレットペーパーが続いています。また、炭酸水やトイレットティシューも上位に選ばれています。
まとめ
中部地方の2025年ふるさと納税お礼品ランキングからは、”生活防衛とプチ贅沢の両立”という現代の消費者のニーズが垣間見えます。今後もふるさと納税は地域特産品の魅力発見の場として、さらに多くの選択肢を提供していくことでしょう。詳細な情報は「さとふる」のウェブサイトで確認できます。これからも、地域活性化に貢献するふるさと納税の動きから目が離せません。