名古屋ダイヤモンドドルフィンズ、初めての防災訓練をIGアリーナで実施
2023年3月28日、名古屋ダイヤモンドドルフィンズは群馬クレインサンダーズ戦の後、IGアリーナにて初の防災訓練を行いました。ファンや選手、スタッフが一堂に会し、地震発生を想定した実践的な訓練を通じて安全に関する意識を高めることを目的としています。
これまでの2年間、ドルフィンズアリーナでは地震に備えるための訓練が行われてきましたが、今シーズンからは収容キャパシティが約3倍に増加した新しいホームアリーナであるIGアリーナにおいて、初めての試みとなりました。
訓練の概要
今回の防災訓練は名古屋市北消防署予防課の指導のもと、名古屋市消防局消防団課や名古屋市大学生消防団の協力を受けて実施されました。これにより、選手やスタッフが安全に対応できるスキルを身につけることができました。
訓練内容
訓練は、以下のステップで進められました。
1.
緊急地震速報の確認:アラーム音を聞き、即座に行動を自分と周りの人に促しました。「緊急地震速報です。強い揺れに警戒してください。」
2.
安全確保行動:頭を保護するために身を守る行動をとるよう指導されました。例えば、靴やハンカチを使うなど。
3.
激しい揺れを想定した行動:具体的な揺れのシミュレーションの中で、選手やスタッフは冷静に安全確保行動を行いました。
4.
コンコースへの避難:吊り物の落下に備え、安全な場所へ一時避難しました。これにより、避難がスムーズに進むようにしました。
5.
状況確認:施設内の安全確認やライフラインの状況を確認し、想定状況下で冷静な判断を促しました。
この訓練には約1,500人の参加者が集まり、実際の非常時に備えた重要な学びの機会となりました。特に緊急地震速報の短時間での対応が求められることを学び、参加者全員がその重要性を理解しました。
日常の防災啓発活動
名古屋ダイヤモンドドルフィンズは、普段から防災に関する啓発活動にも力を入れています。ホームゲーム開催時には「応急手当体験」や「消防団車の展示」などを行い、ファンや地域の皆さんとのコミュニケーションを深めています。また、ドルフィンズの練習場でも救命講習を実施し、士気の高いチームを作るための取り組みを行っています。
今回の訓練を経て、多くの参加者に災害発生時の行動を理解していただけたことは、非常に意義のある取組でした。ドルフィンズは「Planet, People, Peace」をテーマに掲げた社会的責任プロジェクト「Dolphins Smile」を進めており、今後も地域の防災活動への参加と啓発を続けることで、社会に貢献していく意向を示しています。
このように、名古屋ダイヤモンドドルフィンズの防災訓練は、地元の方々にとって重要な学びの場であり、今後の活動にも期待が寄せられています。