新しい社会貢献の形
2023-07-06 14:31:41

社会貢献を身近にする新たな取り組み『にっぽん福福』のクラウドファンディング

倉庫探しが寄付につながるプロジェクト



一般社団法人にっぽん福福が新たなクラウドファンディングを開始しました。このプロジェクトは、企業が倉庫や工場を探す際に発生する仲介手数料の一部を寄付に充てる仕組みを提案しており、社会貢献をより身近に感じられるようにすることを目指しています。

背景にある課題



近年、企業の社会貢献活動は関心を集めていますが、実際に取り組んでいる企業は少ないのが現状です。日本経済団体連合会の調査によると、経営者の約70%が社会貢献に関心を持つものの、実践しているのはわずか30%にとどまっています。このギャップは、企業にとっての社会貢献が難しいことや、他者にアピールすることが面倒に感じられることから生じていると考えられます。

プロジェクトの仕組み



『にっぽん福福』が提案するこの新しいモデルは、企業が倉庫や工場を借りる際に発生する仲介手数料の20%を寄付用の資金として利用するというものです。これにより、「負担なく社会貢献を実現できる」「自慢に聞こえずに広報を行える」「複雑な手続きが不要」といった多くの利点があります。また、社会貢献の一助となるだけでなく、企業にとっても魅力的な利点があるため、取り組みやすさが増します。

理想の社会を目指して



代表理事の福本浩一氏は、アメリカの寄付文化を日本にも根付かせたいとの想いを強調しています。福本氏は長年の社会貢献活動を通じて、人々がより気軽に寄付や社会貢献に参加できる環境を整えることが重要だと感じていると語っています。ビジネスと社会貢献を融合させることで、持続可能な社会を実現したいという明確なビジョンがこのプロジェクトには込められています。

サポート企業との連携



一般社団法人にっぽん福福は、クラウドファンディングを通じて様々なサポート企業と連携しながら、このプロジェクトを進めています。企業としての責任を果たし、同時により良い社会を目指すための機会を広げているのです。実際、すでに多くの企業が賛同し、応援を表明しています。

結論



この取り組みが実現できれば、より多くの企業が社会貢献活動に参加し、結果として日本の社会にも寄付文化が根付くことが期待されます。『にっぽん福福』のプロジェクトは、従来の社会貢献の枠を超えた新たな波を生み出し、全国に広がる可能性を秘めています。参加を希望する企業や個人は、ぜひクラウドファンディングのページを訪れてみてください。

会社情報

会社名
一般社団法人にっぽん福福
住所
神奈川県横浜市西区北幸二丁目10番地28むつみビル3F
電話番号

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