ウクライナ支援プロジェクト
2024-12-02 10:43:47

ウクライナ危機支援プログラム、女性と子どもの未来を守るためのクラウドファンディング開始

ウクライナ危機支援プロジェクト、女性と子どもの未来を描くためのクラウドファンディング



公益財団法人ケア・インターナショナル ジャパン(理事長:目賀田周一郎、事務局:東京都豊島区)は、ウクライナ危機による人道支援を継続するために、クラウドファンディングサービス「READYFOR」を通じてプロジェクト「ウクライナ危機|女性や子どもが自ら未来を描くために継続的なご支援を」を開始しました。目標金額は250万円、募集期間は2024年12月2日から2025年2月28日までの88日間です。

プロジェクトの背景



ウクライナでは2022年3月より、国際協力NGO「CARE」が人道支援活動を行い、130万人以上の人々に支援を届けてきました。しかし、戦闘が激化する中で民間人の死傷者やトラウマを抱える人々が増加しており、特にジェンダーに基づく暴力の被害が深刻化しています。国連は2024年度の対ウクライナ人道支援資金として31億ドルの調達を表明したものの、実際に集まった金額は59パーセントに留まっています。それゆえに、継続的な支援が求められています。

クラウドファンディングの詳細



プロジェクト概要


  • - タイトル:「ウクライナ危機|女性や子どもが自ら未来を描くために継続的なご支援を」
  • - URLプロジェクトリンク
  • - 目標金額:250万円
  • - 募集期間:2024年12月2日09:00から2025年2月28日23:00まで
  • - 資金使途:国際協力NGO「CARE」と連携したウクライナ危機緊急支援事業への活用
  • - 形式:寄付金控除型 / All in方式

活動内容



このプロジェクトでは、ウクライナで人々が直面しているさまざまな課題に対する支援が行われます。特に重視されるのは以下の3つの活動です:

1. 心のケア
ウクライナの人々は、戦争による深刻なストレスやトラウマに苦しんでいます。CAREは、パートナー団体と協力し、心理的な影響を緩和するためのカウンセリングやアクティビティを提供します。

2. ジェンダーに基づく暴力の防止
ウクライナでは2024年の上半期に、ジェンダーに基づく暴力の被害を受けた人々からの訴えが97,000件以上記録されています。CAREは安全な環境の提供や、心のケア、さらには避難民給付金の申請サポートを行います。

3. 家屋の修復と冬に向けた支援
戦争により大規模な被害を受けた建物を修復し、寒い冬を乗り越えるための支援を行います。毛布や固形燃料の配布なども含まれています。

団体の紹介



CAREは1945年から活動を開始し、世界中で人道支援を提供する国際協力NGOです。2024年度には、121か国において5,340万人に対し、自立支援を行うために11,290人の専門スタッフが活躍しています。日本で活動する「ケア・インターナショナル ジャパン」は、1987年に設立され、災害時の支援を通じて貧困のない社会を目指しています。

まとめ



ウクライナ危機に対する国際支援が求められている現在、私たち一人ひとりができることを考える必要があります。このクラウドファンディングを通じて、少しでも多くの方々がこのプロジェクトに参加し、ウクライナの女性や子どもたちが希望を持てる未来を描けるよう助けていただければと思います。


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会社情報

会社名
公益財団法人ケア・インターナショナル ジャパン
住所
東京都豊島区目白2-2-1目白カルチャービル5階
電話番号
03-5950-1335

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