北欧菓子Fikaオープン
2013-03-25 10:30:04

伊勢丹新宿店に北欧菓子専門店Fikaが新たにオープン!

伊勢丹新宿店に新たにオープンした北欧菓子専門店『Fika』



伊勢丹新宿店の食品フロアに、北欧菓子の専門店『Fika(フィーカ)』が新たにオープンします。近年、北欧料理が注目される中で、特に「北欧菓子」に焦点を当てたこの店舗は、現代的でシンプルなデザインとおいしさを兼ね備えています。北欧の文化と食を融合させた特別なスイーツ体験を提供します。

『Fika』のコンセプトとは?



『Fika』は、北欧のお菓子をテーマにした専門ブランドで、特に「シンプル」と「スタイリッシュ」という二つのテーマに基づいています。そこで提案されるのが、北欧独自の焼菓子や生菓子を、美しいデザインのボックスに収めた商品群です。これは、ただのお菓子ではなく、手土産としても喜ばれるように工夫されています。日本ではまだ余り知られていない北欧菓子ですが、その独自の風味やスタイルを通じて、新しいスイーツ文化を広めていく狙いがあります。

提供される商品例



1. 焼菓子:ハッロングロットル



『ハッロングロットル』は、ストロベリーとアプリコットの2種類のジャムを使った焼き菓子です。バターをたっぷり使用したリッチな生地にジャムを詰めて焼き上げたもので、これが北欧で親しまれている伝統的なお菓子です。デザイン面では、フィンランドの有名デザイナー、ハンナ・コノラ氏とレーナ・キソネン氏が手掛けており、スタイリッシュで現代的なデザインが目を引きます。味わいやデザインは合計で8種類あります。

2. プチケーキ詰合せ



『プチケーキ詰合せ』は、北欧の伝統的な生ケーキをアレンジした6種類のミニサイズのセット。日本人の好みに合わせたカスタードやクリームがサンドされており、そうした工夫が行き届いています。特に注目は『プリンセストータ』。これはスウェーデンで誕生日やお祝いの場で食べられるケーキで、アーモンドスポンジに苺ジャムをサンドし、マジパンで包まれています。このケーキには由来があり、グリーンケーキという素朴な名前から、ケーキ好きの王女にちなんで名前が付けられたのです。

3. クランセカーケ



さらに、ノルウェーの『クランセカーケ』もお見逃しなく。クリスマスや建国記念日などに食べられるこのケーキは、18段も重ねられたアーモンドプードルと砂糖、メレンゲの生地で構成されています。Fikaではクッキー生地を用いて、アイシングで華やかにデコレーションされています。特に、「クラン」は輪っかを意味し、その意味も含めて楽しまれるでしょう。

季節ごとの特別な北欧菓子



Fikaでは、季節ごとに特定の北欧行事に関連した菓子も展開されます。これにより、ただのスイーツとしてだけでなく、文化や伝統の一部を感じることができるのです。北欧菓子の魅力を存分に堪能できる店舗として、多くの人々に愛されること間違いありません。

新しくオープンしたFikaで、北欧のスイーツを体験し、また新たな感動を見つけてみてはいかがでしょうか。

会社情報

会社名
株式会社 三越伊勢丹
住所
東京都新宿区新宿3-14-1
電話番号
03-3352-1111

トピックス(グルメ)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。