京葉ガス、再生可能エネルギー事業拡大で脱炭素化へ貢献
京葉ガス株式会社は、再生可能エネルギー事業開発のエクセリオ株式会社が千葉県袖ヶ浦市に建設した大規模太陽光発電所への投資を発表しました。この発電所は、2023年初頭に稼働を開始した16メガワット規模の設備で、京葉ガスはエクセリオ社から売買契約を締結し、所有権を取得しました。
エクセリオ社との連携と再生可能エネルギーへの積極投資
エクセリオ社は、世界的に再生可能エネルギー開発をリードする企業です。日本での事業展開は2012年から開始されており、これまでに392メガワットもの太陽光発電プロジェクトを開発してきた実績があります。今回の投資を通じて、京葉ガスはエクセリオ社の技術力と豊富な実績を活かし、再生可能エネルギー事業を積極的に拡大していくことを目指します。
京葉ガスのカーボンニュートラル戦略
京葉ガスは、2050年カーボンニュートラル実現に向けた取り組みを推進しています。今回の太陽光発電所への投資は、その戦略における重要な一歩となります。同社は、グループ全体で再生可能エネルギー導入を推進し、脱炭素社会の実現に貢献していく姿勢を明確に示しています。さらに、国内外での再生可能エネルギー開発への積極的な投資も視野に入れ、持続可能な社会の実現に貢献する事業を展開していく方針です。
京葉ガスとエクセリオ社の概要
京葉ガス株式会社は、千葉県を拠点とするエネルギー企業として1927年の設立以来、地域社会に貢献してきました。ガスや電力の供給に加え、生活関連サービスや地域活性化のための不動産事業など、幅広い事業を展開しています。SDGsの目標達成にも積極的に取り組み、環境問題への意識の高さがうかがえます。
エクセリオ株式会社は、再生可能エネルギーの開発、建設、資金調達、運用を専門とするグローバル企業です。ヨーロッパ、アメリカ、南アメリカ、オーストラリアなど世界中で事業を展開し、18年間で2.8GWを超える発電容量の施設を建設してきました。気候変動対策に積極的に取り組む姿勢が評価されています。
今後の展望
今回の太陽光発電所は、京葉ガスエネルギーソリューション株式会社が運営を担当します。京葉ガスは、この投資を皮切りに、更なる再生可能エネルギー事業の拡大、そして持続可能な社会への貢献を加速させていくことが期待されます。今後の動向にも注目が集まります。
関連情報
京葉ガス株式会社ホームページ: https://www.keiyogas.co.jp/
エクセリオ株式会社ホームページ(日本語):
https://www.x-elio.com/ja/
* エクセリオ株式会社ホームページ(英語):
https://www.x-elio.com/