REGAL Boots Markのリブランディングプロジェクト始動
株式会社リーガルコーポレーションが展開する「REGAL」は、長い歴史を持つシューズブランドです。1880年にアメリカで誕生し、1961年には日本市場に進出しました。以来、世代を超えて愛され続けてきたこのブランドが、特に注力している「REGAL Boots Mark」のリブランディングプロジェクトをスタートさせることが発表されました。ここでは、その新たな取り組みについて詳しくご紹介いたします。
リブランディングの背景
「REGAL Boots Mark」は、これまで培ったクラフトマンシップとフィロソフィーを基に、現代の視点から新たに再解釈されることになります。これにより、クラシックと革新が融合したユニセックスなデザインの展開が予定されています。特に注目すべき点は、ブランドが大切にしてきたアイコン的な4モデルを軸にした新しいシューズスタイルの提案です。
新たなアイコンと商品のラインナップ
1. プレーントウ【Plain Toe】
1969年春に登場したこのモデルは、IVYファッションと共に人気を博しました。そのシンプルな外羽根式デザインは、ドレスシーンでもカジュアルな場面でも幅広く対応可能です。定番ながら、時代を超えて愛される万能なシューズです。
- - 価格: ¥33,000(税込)
- - 素材: 牛革、合成底、合成ゴム
- - 製法: グッドイヤーウエルト式
2. ウイングチップ【Long Wing Tip】
1972年に初登場したこのモデルは、外羽根式のロングウイングチップで、アメリカでは「アメリカンブローグ」として知られています。華やかさと実用性を兼備したデザインで、特にクラシックな装飾が魅力です。
- - 価格: ¥33,000(税込)
- - 素材: 牛革、合成底、合成ゴム
- - 製法: グッドイヤーウエルト式
3. サドルシューズ【Saddle Shoes】
1972年に登場したこのモデルは、スポーティな印象を持ち、IVYファッションのアイコンともなっています。独自のカラーリングが特徴で、遊び心のあるデザインが魅力です。
- - 価格: Men’s ¥34,100(税込)、Women’s ¥30,800(税込)
- - 素材: 牛革、合成底、合成ゴム
- - 製法: グッドイヤーウエルト式
4. ローファー【Penny Loafer】
1972年から展開されているこのローファーは、軽快さと高い汎用性を誇ります。コインローファーの伝統を受け継ぎつつ、「ハーフムーン」窓や「ビーフロール」ステッチが特徴的です。
- - 価格: Men’s ¥31,900(税込)、Women’s ¥23,100(税込)
- - 素材: 牛革、合成底、ゴム底
- - 製法: グッドイヤーウエルト式 (Men’s) / マッケイ式 (Women’s)
イベント情報
新商品をフィーチャーしたPOP-UPイベントが、2025年10月24日から11月3日の期間中、渋谷PARCOにて開催されます。遂に「Original 4」モデルが、直に手に取れる機会が訪れます。この機会にぜひお立ち寄りください。
REGALの精神
「Always feel good」をブランドのコンセプトに掲げるREGALは、すべての人々に心地よい靴づくりを目指しています。日々の生活において、足元から心地よさを提供することが、REGALが大切にしている理念です。
また、リブランディングを通して、より多様性のあるシューズスタイルの発信を行い、現代の消費者に響くメッセージを発信していきます。このプロジェクトの背景には、革新への姿勢と伝統的な技術の融合があるのです。
まとめ
REGAL Boots Markのリブランディングは、時代を反映しながら新たなクラシックを生み出す挑戦です。ぜひこの機会に新しいスタイルを体験し、あなたの足元をアップデートしてはいかがでしょうか。