ベネッセとCanvaの連携
2025-09-03 14:21:41

ベネッセのICT学習支援アプリがCanvaと連携!教育の新たな形を提案

ベネッセが展開する教育の未来「ミライシード」とは?



株式会社ベネッセコーポレーションが展開する「ミライシード」は、ICTを活用した小中学校向けの学習支援ソフトです。このソフトは、一斉学習、協働学習、個別学習に対応する機能を持ち、日本全国で約10,200校以上、360万人以上の生徒に利用されています。2025年の3月時点では、全国の小中学校の約35%にあたります。

新たな連携機能の誕生



今回、同社は「オクリンクプラス」という協働学習アプリと、人気のグラフィックデザインソフト「Canva」の連携機能をリリースしました。この新機能の目的は、児童生徒の表現力を高まることと、協働的な学習をさらに支えることです。具体的には、Canvaで作成したスライドを「オクリンクプラス」内で簡単に利用できるようになります。

使いやすさを追求したオクリンクプラス



「オクリンクプラス」の便利な機能として、教員や児童生徒同士が作成したスライドをカードとして扱うことができる点が挙げられます。これによって、教育現場は生徒同士の意見を交換しやすくなり、協働学習が進化します。具体的には、カードにコメントを付けたり、リアクションを行ったりすることで、学び合う環境を作り出すことが可能です。また、成果物はミライシード内で管理できるため、提出物の追跡もスムーズです。

教員の負担を軽減する新機能



この連携により、教育者は複数のシステム間でのデータ管理の煩雑さから解放され、より効率的に授業を進行できます。生徒たちも、Canvaの豊富なテンプレートや素材を利用することで、より創造的なプレゼンテーションが可能となります。

児童生徒の主体的な学びを支援



この取り組みは、単なる技術的な進化だけでなく、児童生徒が自らの意見を堂々と発信し、表現する力を育むことに繋がります。最終的に、子どもたちの学びがより深く、充実したものになることが期待されます。さらに、ベネッセでは今後、ICT支援員との連携を強化し、教育のデジタル化を推進する計画です。

ウェブセミナーの開催予定



新しい連携機能についての詳細は、今後ウェブセミナーなどで広く知らせる予定です。興味のある方は、ミライシードの公式ファンサイトで最新情報をチェックしてください。

まとめ



「ミライシード」は、これからも教育現場のニーズに応えつつ、アプリケーションの改善や新たなサービスとの連携を進めていく方針です。子どもたちの未来を見据えたデジタル教育の進化に期待が高まります。


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会社情報

会社名
株式会社ベネッセコーポレーション
住所
岡山県岡山市北区南方3-7-17
電話番号
086-225-1165

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