三菱地所グループ、横浜と福岡でEVチャージステーションを開設

EV充電時代の到来

三菱地所グループが運営する2つの商業施設、MARK IS みなとみらいとMARK IS 福岡ももちに、パワーエックスが提供するEVチャージステーションが新たにら開設されることが決まりました。これにより、訪れる人々にとっての利便性が大きく向上します。

横浜みなとみらいの魅力

最初にEVチャージステーションが設置されるのは、神奈川県横浜市の「MARK IS みなとみらい」です。11月4日に運用を開始するこの施設は、横浜美術館やランドマークタワーといった観光スポットが近く、観光ついでに充電ができるという利点があります。また、今回導入される充電システムは、最大150kWの超急速充電が可能なため、短時間でエネルギーを補充できるのも魅力です。

福岡ももちへ拡大

続いては、12月下旬に運用が開始される「MARK IS 福岡ももち」です。この施設は福岡PayPayドームの近くに位置し、充電中に便利なスーパーやショップでの買い物が楽しめるため、訪れる人々にとっても時間の有効活用ができます。

最先端の充電技術

両施設には、パワーエックスが開発した蓄電池型超急速EV充電システム「Hypercharger」が設置されます。これは、電気自動車の充電規格「CHAdeMO」に対応しており、充電料金は従量制。会員向けのサービス「PoweX First」も利用可能です。また、横浜の施設は2025年11月4日から、福岡では2025年12月下旬から利用開始予定です。

持続可能な未来を目指して

この取り組みは、三菱地所グループとしてのEVインフラの拡充に向けた第一歩であり、既に「新丸の内ビルディング」や「グランフロント大阪」などに続く形での展開となります。高ニーズが見込まれるEVユーザーに向けた充電サービスを通じて、カーボンニュートラル社会の実現へ向けた挑戦を続けていく姿勢を、今回の設置は強く示しています。

これからの時代に向けて、EV車両の充電インフラが整備されるのは、サステナビリティを求める多くの人々にとっては重要な意味を持つでしょう。三菱地所グループとパワーエックスの取り組みに注目です。

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