東京臨海広域防災公園にて特別展「世界の大地震」開催
東京臨海広域防災公園にある防災体験学習施設「そなエリア東京」で、特別展「世界の大地震―巨大地震はなぜ起こる―」が2024年5月14日から6月29日まで開催されます。
このイベントでは、地震の発生メカニズムや、過去に世界各地で発生した巨大地震の事例を紹介し、いかにしてこれらの災害に備えるかを視覚的に伝えます。特に、2011年3月11日に発生した東日本大震災を起点に、その影響を受けた地域の様子を振り返り、またこれに匹敵するような大地震の発生が他の国々でも観測されていることを知る良い機会です。
過去の大震災の紹介
企画展では、チリやアメリカ、インドネシアで発生した大地震を取り上げ、その記録や影響がどのようであったか、実際のパネル展示により紹介されます。この展示を通じて、巨大地震が自然に起こる理由についてもわかりやすく解説されており、観客はそのメカニズムを理解することができます。
大地震を実体験できるコーナー
また、開催期間中の土曜日と日曜日には、特別な体験が用意されています。「起震機」を利用したプログラムに参加することで、大地震の揺れを実感することが可能です。各回の参加人数は制限があり、当日先着順となりますので、参加希望者は早めに会場に足を運んでみてください。
無料の入場と学びの場
入場料は無料で、館内の展示物は自由に見学できます。また、そなエリア東京内には震災時の行動について学べるコーナーや、災害対策の知識を深められる情報も充実しています。これにより、実際の災害時に役立つさまざまな知識を得ることができます。
公園の詳細情報
東京臨海広域防災公園は、首都圏における防災の重要な拠点として位置づけられています。公園内では多種多様な防災訓練やイベントが行われていますので、実際に参加することで防災意識を高めることもできます。
|
| - | - |
|---|
| 開園時間 | 6:00~20:00 |
| 休園日 | 年末年始・臨時休園あり |
| 入園料 | 無料 |
交通アクセス
公園へのアクセスは公共交通機関の利用が推奨されており、東京臨海高速鉄道りんかい線「国際展示場」駅からは徒歩約4分、または、ゆりかもめ東京臨海新交通臨海線「有明」駅から徒歩約2分となっています。自家用車での来園は非推奨で、周辺のコインパーキングの利用が便利です。
お問い合わせ情報
企画展や公園に関する問い合わせは、東京臨海広域防災公園管理センターにて受け付けています。興味がある方はぜひこの機会に訪れてみてはいかがでしょうか。
問い合わせ先
東京臨海広域防災公園管理センター
電話番号: 03-3529-2180(9:30~17:00)
公式ウェブサイトもぜひチェックしてください。