奈良ロイヤルホテルは、内閣総理大臣の高市早苗氏の就任を記念し、彼女の好物をアレンジした特別ランチ「サナ活ランチ」を販売している。このランチは、たらこご飯、コロッケ、豚まんといった高市首相の好物を取り入れ、現代的なアプローチで提供されている。
大きな好評を受け、販売開始からわずか1ヶ月で累計400食を超える反響があったため、販売期間が2026年の2月28日まで延長されることが決定した。さらに、2026年1月5日からは新たなメニュー「和洋折衷サナ活ランチ」も登場する予定だ。
この新メニューは、伝統的な和食の要素に洋風のテイストを加えたもので、奈良の食材を活かした前菜やメイン、デザートを楽しむことができる。具体的には、サーモンリエットやモッツァレラチーズ、紅白のお造り盛り合わせ、大和牛コロッケなどが揃い、さらに鱈子おにぎりの焼き茶漬けやほうじ茶プリンといったデザートも提供される。
もちろん、料理にはすべて奈良の特産品が利用されており、地域の味を存分に楽しむことができる点が魅力だ。また、客は希望する場合、フリードリンクも追加可能で、より一層食事を楽しむことができる。なお、メニュー内容は仕入れ状況によって変更されることがあるため、最新情報を確認することが推奨されている。
この特別ランチは、奈良ロイヤルホテル内のレストラン・ラウンジ「扇滝」や中国料理「沙山華」で提供され、要予約となっている。予約の際は、事前に公式ウェブサイトもしくは電話での確認が必要で、特に新メニューは数日前までの予約が推奨されている。
奈良ロイヤルホテルは、奈良市に位置し、近鉄新大宮駅から徒歩約10分、JR奈良駅や近鉄奈良駅からも車でアクセスが可能。131室の客室を持ち、日本料理や洋食のレストラン、さらに会議宴会場や温泉大浴場など、多彩な施設を完備している。
ワールド・ヘリテイジは2000年より奈良・大阪で宿泊施設や観光地の運営を行ってきた企業であり、2024年には奈良ロイヤルホテルを子会社化し、地域の観光振興を目指している。地域文化を尊重しながら、訪れる人々に特別な体験を提供することに力を入れている。
この「サナ活ランチ」の販売延長と新たなメニューの登場は、食と文化を通じて奈良の魅力を再発見する良い機会となるだろう。ぜひ、多くの方々に足を運んでいただき、特別なランチを楽しんでほしい。