首都圏物流グループが新サービス「パレットロジ」を開始しました。

新たな物流サービス「パレットロジ」の登場

首都圏物流グループが2023年1月から提供する新サービス「パレットロジ」は、パレット単位での輸送と保管に特化したものです。このサービスは、今までの物流の課題を解決するために開発されました。特に、路線便で運ぶには断られがちな貨物や、チャーター便では費用が高くつく場合に最適です。

豊富な物流ネットワーク

首都圏物流グループは、約500台の自社トラックと30の拠点を有し、東日本を中心に広範なロジスティクスサービスを展開しています。このネットワークを駆使し、東北、関東、中部、関西の4つのエリアから「パレットロジ」のサービスを開始。将来的には中四国や九州へとサービスを拡大する予定です。

競争力ある料金設定

「パレットロジ」の魅力の一つは、その価格設定です。輸送料金は、1パレットあたり3,800円からスタートと非常にリーズナブル。これにより、長尺物や異形物など、パレットに積込める荷物に広く対応できます。特に小口の貨物の輸送を考えている企業や個人にとって、大きなメリットとなることでしょう。

動きのある需要に対応する保管サービス

物流ニーズが多様化する中で、一時的に荷物を他の場所に移動したい、繁忙期に限ってスポットで利用したいという声も増えています。これに応えるため、「パレットロジ」ではパレット単位での少量貨物の保管サービスも開始しました。初期費用は無料で、使用した日数だけ支払う仕組みになっています。これにより、無駄のない運用が可能です。日割り計算も取り入れられており、1日1パレットあたり70円からの料金で保管ができます。