大阪・関西万博「いのちミュージックフェス」オープニングアクト発表!
2025年に開催される大阪・関西万博のシグネチャーイベント、【いのちミュージックフェス】の詳細がついに明らかになりました。このイベントは8月9日と10日にEXPO アリーナ「Matsuri」で行われる予定で、多文化音楽やパフォーマンスの数々が目白押しです。特に注目すべきは、オープニングアクトに登場する「渋さ知らズオーケストラ」です。彼らは、大型ビッグバンドとして知られ、ユニークな音楽スタイルで観客を魅了します。
イベント概要
「いのちミュージックフェス」は、万博のテーマである「多様でありながらひとつ」に基づき、自己と社会、地球とのかかわりを再認識する機会を提供します。音楽とダンスを通じて、命の大切さを再発見し、未来への希望を感じることができるイベントです。開催日時は8月9日(土)と10日(日)の両日、いずれも16時30分からのスタートで、開場は14時30分からとなっています。ただし、参加には事前に大阪・関西万博の入場チケットが必要です。
豪華なゲストとパフォーマンス
特筆すべきは、8月9日(土)のオープニングアクトとして、「渋さ知らズオーケストラ」が登場する点です。中島さち子氏がプロデューサーを努めるこのバンドは、フリーフォーマットの曲調を持ち、ダンサーやパフォーマーが参加するダイナミックなステージを展開します。彼らの演奏には、観客との一体感を生む祝祭的な雰囲気が漂います。
また、初日には先住民ウィークの一部として、ニュージーランドの傳統舞踊「ハカ」のパフォーマンスを行う「Kahurangi Māori Dance Theatre」も登場します。この伝統舞踊は、先住民の歴史と文化を体感できる貴重な機会です。
2日目の8月10日には、スペシャルシークレットゲストが予定されており、KURAGE Bandとのコラボレーションステージが披露されるそうです。この日もハカによる壮大なオープニングが期待されています。両日にわたるこのフェスティバルは、多文化共生や命の尊さを高める体験を皆様とともに共有することができる、貴重な時間となるでしょう。
広がる文化の輪
中島さち子プロデューサーが率いるKURAGE Bandは、日本、韓国、セネガル、チベットなど、様々な文化の音楽を融合させたバンドです。彼らは伝統と革新の狭間で即興的な演奏を繰り広げ、五感を刺激する体験を提供しています。特に、山本能楽堂や地域の郷土芸能とのコラボレーションなど、豊かな文化的交流の場を築いています。
この「いのちミュージックフェス」は、音楽やダンスが生み出す力を通じて、今を生きる人々が互いに結びつく素晴らしいコミュニティを育むきっかけとなることでしょう。8月の開催が待ち遠しいです。
詳細は公式ウェブサイトをチェックしてください:
EXPO2025