eスポーツで社会貢献
2024-12-05 17:21:07

新潟コンピュータ専門学校が運営協力したeスポーツ大会の社会貢献プロジェクト

新潟コンピュータ専門学校の新たな試み


新潟県新潟市に位置する新潟コンピュータ専門学校が、社会貢献に向けた取り組みを進めている。その一環として実施されたのが、遠隔ゴミ分別ゲーム『Eco Catcher Battle』を用いたeスポーツ大会である。このイベントは、学生たちが運営に参加し、実社会での課題解決に向けた学びとなった。

Eco Catcher Battleの概要


今回の大会で使用された『Eco Catcher Battle』は、グローバルに展開するGameFiプラットフォームのDigital Entertainment Assetと廃棄物処理のDXを担うRita Technologyによって共同開発されたゲームである。このゲームは、AIを搭載した自動選別ロボット「URANOS」の機能を駆使し、遠隔からゴミ分別作業に貢献できる仕組みになっている。さらに、この取り組みはジェトロの補助金を受け、地域創生や啓蒙活動に寄与することを目的としたeスポーツ事業として運営された。

大会の開催と参加者の様子


大会は2024年11月23日、新潟コンピュータ専門学校のNSG eスポーツスタジアムで行われた。こちらの会場では、新潟、長野、フィリピンの3チームが参加し、タブレットを駆使してゴミ分別の技術を競いあった。参加チームは、子どもや高齢者、障がい者を含む多様なメンバーで構成されており、廃棄物処理の労働力不足解消に向けた新たな未来への意義を持ちながら、真剣にゲームに取り組んだ。

学生たちの運営参加


大会の運営には、新潟コンピュータ専門学校eスポーツ科の在校生が深く関与した。同学科では、eスポーツ関連の様々なスキルを学び、プロフェッショナルとしての人材育成を目指している。学生たちは、この大会を通じて実践的な運営技術を学び、音響や映像技術の操作など、幅広い経験を得ることができた。参加した星野直也さんは、「現場でプロから学べたことは非常に貴重で、将来のイベント運営に生かしたい」と語った。

大会の詳細情報


このeスポーツ大会の概要は以下の通り。
  • - 日時: 2024年11月23日(土・祝)午後1時~5時
  • - 会場: NCC新潟コンピュータ専門学校
  • - 実況: 廣川明美(フリーアナウンサー)
  • - 解説: 横山友和(株式会社オガワエコノス)
  • - 動画解説: マシンガンズ滝沢
  • - 主催: Rita Technology株式会社、Digital Entertainment Asset
  • - 協力: 複数の企業と団体が参加

学校と団体の取り組み


新潟コンピュータ専門学校は、IT業界で必要なスキルを育成する校であり、近年は生成AIに特化した教育プログラムも導入している。また、NSGグループは、教育や医療、福祉を基盤に地域活性化に取り組む企業グループとして知られている。この大会はその一環であり、地域の未来を見据えた取り組みと言える。

最後に


新潟コンピュータ専門学校の取り組みは、eスポーツを通じて地域社会に貢献する新たな可能性を示した。今後もこのような取り組みが広がり、若い世代がより良い未来を築く手助けとなることが期待される。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

会社情報

会社名
株式会社NSGホールディングス
住所
新潟県新潟市中央区古町通2-495 
電話番号
025-364-7011

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。