名城大学が地域貢献イベントを実施
名城大学人間学部の髙橋香苗助教が率いるゼミ生が、地域の小学生を対象とした「夏休み・宿題サポート隊!」という特別なイベントを開催します。この取り組みは、学生による地域貢献活動の一環であり、子どもたちの学びを支援することを目的としています。
イベントの詳細
このイベントは8月15日(木)に、名古屋市のイオンモールナゴヤドーム前店で行われます。対象となる参加者は小学生100人で、事前予約により無料で参加できます。参加者は持参した学習ドリルやワークブックを使いながら、ゼミ生から英数国理社の5教科に関するサポートを受けることができます。
実施時間は午前10時から午後4時までで、1ターム45分の授業が行われ、各タームごとに20人まで参加可能です。事前予約が優先されますが、当日空きがあれば飛び入り参加も受け付けます。
地域に根差した取り組み
このサポート隊は、地域の子どもたちを見守り育てる意義が強調されています。学生たちは、教えることを通じて自分自身の学びを深める機会を得るだけでなく、地域社会に貢献することの重要性を学びます。イオンモール側も、地域に根差したモール作りの一環として、このイベントを位置付けています。
参加方法と予約
参加希望者は、8月5日(月)からイオンモールアプリ内の「イオンモールナゴヤドーム前」ページから事前予約が可能です。また、参加当日に来場される方は、空席があれば直接参加することができます。保護者の付き添いは必要ないため、子どもたちは自由に学びに参加できます。
髙橋ゼミって?
髙橋ゼミでは現代の家族や文化に関する研究を行っています。具体的には家族のライフコースやサブカルチャー、メディアの影響といったテーマが取り上げられています。また、学生たちは地域での問題解決にも挑戦し、7月には「子育て世代の暮らしに関するインタビュー調査」を行うなど、積極的に地域と関わっています。
このように名城大学の取り組みは、学びと地域貢献を結びつける理想的なケーススタディとなっています。子どもたちにとっても、大学生と直接交流する貴重な機会です。イベント終了後、地域の子どもたちの充実した夏休みが期待されます。