コンフォートインの新しい朝食メニューが地元の味を魅力的に提供
株式会社グリーンズが運営する「コンフォートイン」ブランドにおいて、地域の特産品を用いた朝食メニューの提供が始まりました。2019年からの取り組みの一環で、21のホテルにおいて地産地消メニューが4月に導入され、5月末に全ホテルでの提供が完了しました。この新しい朝食メニューは、一地域の食材の魅力を引き出し、宿泊客や地域社会とのつながりを深めることを目指しています。
地域の素材を活かしたこだわりの朝食
コンフォートインの朝食は、「Fun Every Morning ~お腹いっぱいモーニング~」をテーマに、多彩なメニューをビュッフェスタイルで提供しています。焼きたてのワッフルや具だくさんのカレー、旬のフルーツを使用したスムージーなど、毎日楽しめるバラエティ豊かな朝食が魅力です。今回導入された地産地消メニューでは、それぞれのホテルの地域特色を生かした食材を使用し、地元ならではの味を大切にしています。
地元の味、各ホテルの地産地消メニュー一覧
それぞれのコンフォートインで提供される地産地消メニューは以下の通りです:
1. 陸前高田市の「コンフォートイン一関インター」では、岩手県産ウインナーソーセージを。
2. 福島市の「コンフォートイン福島西インター」では、川俣シャモの燻製。
3. ひたちなか市の「コンフォートインひたちなか」では、干し芋入りワッフル。
4. 土浦市の「コンフォートイン土浦阿見」でも干し芋入りワッフルを提供。
5. 宇都宮市の「コンフォートイン宇都宮鹿沼」ではスカイベリージャム。
これをはじめ、全国のコンフォートインでは地元食材を活かした様々な朝食メニューが提供されています。
地域との共生と持続可能な社会の実現に寄与
この取り組みは、SDGsの目標12「つくる責任、つかう責任」や目標17「パートナーシップで目標を達成しよう」にも合致していることが強調されています。これにより、地元経済への貢献や持続可能な生産活動の普及が期待されています。更に、導入後2年を目途にメニューの見直しを行うことで、地域とのつながりを維持し、観光と食による持続可能性の向上を図っていきます。
グリーンズのCSRへの取り組み
株式会社グリーンズは、46ヵ国以上に7,500軒以上のホテルを展開している「チョイスブランド」をもつ企業です。その理念「TRY!NEXTJOURNEY~新たな旅に踏み出そう~」のもと、環境に優しい企業を目指し地域社会への奉仕や貢献活動に取り組んでいます。また、地域に密着した活動を通じて、企業としての社会的責任を果たす姿勢を持っています。
このような取り組みを通して、グリーンズグループは持続可能な開発目標の達成にも寄与し、社会に貢献する企業としての信頼を高めています。