愛知県の新商品開発
2025-09-18 09:39:04

愛知県が育成!子どもたちの発想を活かした新商品開発プロジェクト始動

愛知県発・子どもたちの発想を形にする共創プロジェクト



愛知県小牧市で、株式会社アイビーネットが主導する「子ども未来館」との共創プロジェクトが始動しました。このプロジェクトは、地域社会の中で印刷技術を活用し、子どもたちのユニークなアイデアをもとにした新商品を開発することを目的としています。子どもたちが積極的に参加し、提案したアイデアが形になる様子は、地域の活性化にも寄与するものです。

プロジェクトの背景と目的



本プロジェクトは、2025年に開催される「ワクワクぷりんと博覧会2025」への出展に向けて行われています。イベントでは、開発した商品の販売が予定されており、子どもたちが新たな商品を通じて家庭内のコミュニケーションを楽しくすることを目指します。また、10月3日と4日に開催される「SDGs AICHI EXPO 2025」に先行展示する予定です。これにより、子どもたちの創造性が社会とつながり、将来的なSDGsの取り組みに貢献することが期待されています。

商品概要



プロジェクトのメンバーには、株式会社アイビーネット、こまきこども未来館、デザイナーの萩原大輔氏、南山大学の学生たちが参加。彼らは、以下のような新しい商品を開発しています。

  • - クエスト・オブ・クランズ: 親子で生活の「お願い」を冒険として出し合い、達成するとコインがもらえるゲーム型ツールです。これにより、家庭内の頼み事を遊び感覚で楽しむことができます。
  • - ドアトーク: 思春期の子どもに向けたアイテムで、直接言いにくい言葉をドアノブに引っ掛けたメッセージで伝えることができます。これにより、反抗期特有のコミュニケーションが円滑に行えるようになります。
  • - アナログチャット: 冷蔵庫や窓に貼れる吹き出しシートに手書きでメッセージを書き込む新しいチャットツールです。デジタルでは味わえないいわゆるアナログ的な温かさを感じさせる商品です。

実施したワークショップ



プロジェクトの立ち上げには、子どもたちとのワークショップが不可欠でした。最初のワークショップでは、子どもたちに商品の名刺を渡し、大学生たちとの名刺交換からスタート。ターゲット分析やインサイトの抽出を行い、商品コンセプトを練り上げていきました。次の段階では、具体的なアイデアを形にすべく、商品企画提案書を作成し、クライアントへのプレゼンテーションを実施。多くの質問が飛び交う中、堂々と発表を行い、3つのアイデアが仮採用されました。

今後の展望



プロジェクトは引き続き進行中で、2025年には更なる商品開発やワークショップが実施される予定です。特に、2025年の「SDGs AICHI EXPO」や「ワクワクぷりんと博覧会」では、子どもたちのコミュニケーションを豊かにする新商品を多くの人々に体験してもらえる機会となります。今後の展開にぜひご注目ください。

まとめ



愛知県の子どもたちが中心となるこのプロジェクトは、地域社会に根ざした新しい商品開発の事例であり、子どもが未来のクリエイターとして育つ環境が整いつつあることを示しています。家庭の会話を遊びに変えることで、地域全体の絆を深め、また子どもたちに自信を与える素晴らしい取り組みです。


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会社情報

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株式会社アイビーネット
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