ベクストとデロイトの提携
2025-12-17 08:42:27
ベクスト株式会社がデロイト トーマツのAI体験施設に参画、新たな時代の業務変革を目指す
ベクストがデロイト トーマツ AI体験施設に参加
ベクスト株式会社(代表取締役社長:石井哲、本社:東京都目黒区)は、デロイト トーマツ グループが運営する共創型AI体験施設「Deloitte Tohmatsu AI Experience Center」(以下AEC)にアライアンス企業として参画し、生成AI技術を駆使したVextシリーズ製品のコンテンツ提供を開始しました。
AEC参画の意義
ベクストは、デロイト トーマツ グループとの協力を通じ、長年にわたって培ったテキストマイニング技術を生成AIと組み合わせることで、業務の変革を推進し、顧客が抱える課題の解決を目指します。この取り組みにより、イノベーションの創出と技術提供価値の最大化にも取り組んでいきます。
Deloitte Tohmatsu AI Experience Centerについて
AECでは、経営課題の解決やAIを活用した事業・業務の変革を実現するためのプログラムが用意されています。技術を迅速にビジネスに実装できるよう、最新のAI技術を備えたデモ機ゾーンと、参加者が体験できるワークショップゾーンが設けられています。顧客の課題に応じたカスタマイズ体験やアイデアの創出が可能です。
社会におけるAI活用を推進するために、デロイト トーマツ グループは業界の専門家やAIの専門知識を持つ専門家と共に、顧客のAI導入、最適化、統合、そして変革を支援していきます。
AECにおける技術とコンテンツ
AECでは、生成AIと操作性の高いUI・UXが統合された、次世代オペレーションに対応する製品が展示されます。その中には、コンタクトセンター向け自動要約ソリューション「VextResume+ powered by LLM」や、生成AIとテキストマイニング技術を融合した分析AIエージェント「VextAgent(仮名・開発中)」があります。これにより、ユーザーは顧客の声を深く分析し、迅速な意思決定を行えるようになります。
メッセージを通じた企業の姿勢
デロイト トーマツ パートナーの住川誠史氏は、「ベクスト株式会社様をAECのアライアンス企業としてお迎えできることを大変嬉しく思います。デロイト トーマツは業界知見やAIとデータサイエンスの専門性を活かし、日本企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を加速していきます」とコメントしています。これはベクストの高度なテキストマイニング技術と生成AIの融合に大きな期待を寄せるものであり、顧客体験や意思決定の質が向上することが期待されています。
一方で、ベクストの代表取締役社長である石井哲氏は、「当社はVOC分析を中心にしたソリューションを提供しており、生成AIとテキストマイニングの技術を融合させた製品群を市場に投入してきました。デロイト トーマツ様との共創を通じて、新製品や新機能をさらに多くの顧客に利用していただけるよう努力していきます」と力強いメッセージを発信しています。
未来に向けた展望
今後は、AECを起点としたワークショップや共同セッションを開催し、デロイト トーマツ グループとの連携を強化していく予定です。また、AI Factory as a Service(AI FaaS)などの関連サービスとも連携し、実装・運用に向けた支援を行います。ベクストは、生成AIの社会実装を加速させながら、業務の変革や価値創出に貢献していく姿勢を堅持します。
ベクストについて
ベクストは1996年にコマツとの共同プロジェクトとして活動を始め、2013年には独立しベクスト株式会社として設立。テキストマイニング技術を駆使し、高度な生成AIと組み合わせた製品展開を進めています。注目されるVextシリーズは、金融や製造業界のトップ企業からも支持されており、VOC分析において高い評価を得ています。
ベクストの今後も、多くの企業や業界において革新の推進を図り、変革の先頭を走り続けます。
会社情報
- 会社名
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ベクスト株式会社
- 住所
- 電話番号
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