三軒茶屋と猫の新プロジェクト
2020-04-01 00:00:57

三軒茶屋の新しい共生の形、SANCHACOが生む猫と地域の絆

三軒茶屋で進化する地域共生のイノベーション



三軒茶屋に、猫を通じて地域活性化を図る新しいプロジェクト「SANCHACO」が誕生しました。この事業の背後には、これまで10年以上地域活性化に携わってきたオーナーの思いがあります。彼は、地域社会に存在する対立構造、高齢者と若者、既存住民と移住者の溝を感じていました。災害時や人が助け合う場面では団結するものの、普段の生活の中では対立が生まれてしまうことが多いのです。ですが、オーナーは一つの存在に注目しました。それが「猫」です。

猫がもたらす思いやりのコミュニティ



猫はただ寝て食べて遊ぶペットという見方が一般的ですが、実はその存在が周囲に和やかな雰囲気をもたらし、話題の中心になり得るのです。地域にいる保護猫たちが、その家族を見つけるプロセスは、住民同士をつなぐ価値があると考えられています。猫は地域の結び目となり、人々が集まる架け橋となります。このように、猫を通じて新しい交流と理解を育む試みが「すみゃーとしてぃ」という形で切り拓かれることとなりました。

スマートシティの理念



今後、AI技術の進化により、社会の多くの部分が効率化されていくと言われています。この時代に、人々はどのように新たなライフスタイルや働き方を築いていけば良いのでしょうか。SANCHACOが提唱する「すみゃーとしてぃ」は、猫を通じて生まれる新しいつながりに着目し、地域の仲間たちとコミュニケーションを重ねながら豊かに生活できる街を目指しています。

SANCHACOの施設と活動



SANCHACOは、世田谷区太子堂に位置し、三軒茶屋駅から徒歩5分の場所にある複合型施設です。2020年6月にオープン予定で、保護猫の譲渡や猫の専門的な場所となるメゾネット型賃貸住宅、メンバーが働けるカフェやスナックなどのレンタルスペースを提供します。この場所を通じて、住民たちが猫との触れ合いを楽しみながら、共に成長し、交流する場を作り上げようとしています。

誰もが参加できるコミュニティ



このプロジェクトは、猫を通じて多世代・多様な価値観を持つ人々が交流し、互いに理解し合う場を設けることに加えて、地域そのものを支える活動でもあります。プロジェクトについて興味がある方には、入居者やコミュニティ会員の募集説明会が予定されています。また、保護猫たちのために「ねこまんま会員」として支援を募る活動も行っています。これに参加することで、猫たちの食事代や地域猫の活動を支援し、地域を共に支える仲間としての一歩を踏み出すことが可能です。

お問い合わせ



オンライン説明会も計画されており、参加希望者はぜひウェブサイトでスケジュールを確認してください。猫を愛する人々が集まる新しいコミュニティ、SANCHACOにぜひご参加ください。地域の魅力と猫との共生を通じて、共に未来を切り拓くことができる場所がここにあります。

会社情報

会社名
合同会社シナモンチャイ
住所
東京都世田谷区太子堂4-6-6SANCHACO
電話番号

関連リンク

サードペディア百科事典: 東京都 世田谷区 保護猫 三軒茶屋 SANCHACO

Wiki3: 東京都 世田谷区 保護猫 三軒茶屋 SANCHACO

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。