「教師の日」特集
2016-10-03 12:27:22

「世界教師の日」を通じて教師への感謝を広めるイベント開催!

教師への感謝を根付かせる 「教師の日」の取り組み



10月5日は「世界教師の日」として、多くの国で教師への感謝を示す日として認識されています。今年も日本で「教師の日 2016」が開催されます。この取り組みは、教師という職業の重要性を再認識し、社会全体でその職業を応援するためのものです。

教師の日の背景


この「世界教師の日」は、1994年にユネスコによって制定されました。他国では各国独自の文化や風習に基づいて、この日を祝うイベントが行われていますが、日本においてはまだその定着が難しい状況です。特に、日本の教師たちは、過酷な勤務環境に直面しており、国際的な調査によると、教師の勤務時間が最も長い国の一つという結果が出ています。これに対して、教職のおかれた環境や社会的評価を見直す重要な機会として「教師の日」が期待されています。

教師の日 2016の活動内容


「教師の日 2016」では、10月5日から10日まで、様々なイベントが行われます。特別記念フォーラムや展覧会、ウェブ上でのムービー配信など、多岐にわたるコンテンツが用意されています。具体的には、以下の活動が予定されています。

1. 特別記念フォーラム


「これからの教育、これからの教師」と題したフォーラムが、恵比寿ガーデンプレイスで開催されます。教育の未来についての提言や、教師の大切な言葉を共有する場として、多種多様な参加者が一堂に会します。特別ゲストには音楽家のZeebra氏も登場し、「教師のコトバ」をテーマにパネリストとしての意見を交えます。

2. サプライズ感謝セレモニー


学校全体の生徒が参加するサプライズ感謝セレモニーでは、先生への感謝を込めた手紙や似顔絵などが贈られます。このイベントは生徒が自主的に企画・準備し、先生に対する感謝の気持ちを表現します。

3. WEBムービー公開


渋谷区長が自身の恩師と再会し、感謝の気持ちを伝える姿を追ったWEBムービーが公開されます。約35年ぶりの再会での触れ合いは、視聴者に深い感動を与えることでしょう。

4. 展覧会「先生のコトバ展」


教師から受けた心に残る言葉を集めた展覧会では、名言や迷言を展示し、一般の方にも公開される予定です。これにより、教師の言葉の価値を伝えます。

5. オリジナル赤ペンの配布


「教師の日」を記念したオリジナルの赤ペンが、展示会場で配布されます。「先生、ありがとう!」の文字が印字されたこのペンは、教師たちに感謝の気持ちを届けます。

教師の重要性を再認識する日


「教師の日」は単なるイベントではなく、教師に対する社会的な理解を深めるための重要な機会です。子どもたちの未来を作る大切な職業である教師への感謝を広め、彼らの教育活動を応援するための一歩を踏み出しましょう。この取り組みが、日本における「教師の日」の文化が定着するためのきっかけになることを期待しています。

会社情報

会社名
一般社団法人「教師の日」普及委員会
住所
東京都港区新橋6-18-3中村ビル4階
電話番号

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