メンタルヘルス対策支援
2024-08-21 17:32:20

防衛省のメンタルヘルス対策をメンタルヘルステクノロジーズが支援

メンタルヘルステクノロジーズ、防衛省の健康管理・メンタルヘルス対策を支援



株式会社メンタルヘルステクノロジーズが、2024年8月より防衛省職員を対象とした健康管理とメンタルヘルス対策プロジェクトを支援することを発表しました。この支援は、同社の100%子会社である株式会社Avenirを通じて行われ、職場環境の分析や改善提案、産業医・産業保健師によるサービス提供、クラウド型健康管理システム「ELPIS」を活用した「産業医クラウド」の提供を通じて、包括的なメンタルヘルス対策を展開します。

背景と目的



昨今、公務員を含むエッセンシャルワーカーのメンタルヘルスに対する取り組みは重要性が増しています。特に防衛省では、職員の心の健康を保つために2022年に「防衛省メンタルヘルス基本方針」を策定し、さまざまな施策を進めてきました。その中で新たに、職員1,500名を対象とした健康管理支援の導入が企画されました。メンタルヘルステクノロジーズは公務員職場でのメンタルヘルス対策に実績があることから、このプロジェクトの受注を果たしました。

具体的な取り組み内容



このプロジェクトでは以下のような取り組みが行われます:
1. セルフチェックツールを用いた長時間労働者の状態の把握
2. 産業保健専門職による長時間労働者や高ストレス者へのオンライン面談
3. 休復職の仕組み設計、復職プログラム、運用マニュアルの構築
4. ストレスチェックの集団分析レポート作成
5. 健康管理に関する分析レポートの作成

これらの取り組みにより、職員のメンタルヘルス問題を解決し、より働きやすい環境の実現を目指しています。特に「課題解決型運用」という手法を採用し、能動的に職場のメンタルヘルス課題に対応します。

産業医クラウドとELPIS



「産業医クラウド」とは、厚生労働省が提示するメンタルヘルスケアに基づき、匿名で利用できるクラウド型の健康管理サービスです。これにより、企業は産業医を特有の業務から解放し、メンタルヘルステクノロジーズの提供する「ELPISシリーズ」に切り替えることで、コスト削減や業務効率の向上が可能です。

企業のビジョン



メンタルヘルステクノロジーズは『ウェルビーイングのスタンダードを創る』というビジョンを掲げ、クラウド技術を駆使して、企業に最適なメンタルヘルスケア体制を提案しています。その目的は、心身の健康問題を身近なものとして捉えられる社会を築くことです。また、沖縄や千葉の教育現場においてもメンタルヘルス支援を行い、今回のプロジェクトを通じて公務員全般への施策拡大も視野に入れています。

まとめ



2024年8月から始まる防衛省でのメンタルヘルス対策は、エッセンシャルワーカーが心の健康を保ちながら働ける環境作りを目的としています。メンタルヘルステクノロジーズの取り組みが、他の機関にも広がることが期待されています。



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会社情報

会社名
株式会社メンタルヘルステクノロジーズ
住所
東京都港区赤坂3-16-11東海赤阪ビル4階
電話番号

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