熊本県版 街の幸福度&住み続けたい街ランキング2025
大東建託株式会社が実施した「いい部屋ネット 街の幸福度ランキング2025」と「住み続けたい街ランキング2025」では、熊本県の住みやすさが評価されています。この調査は、2021年から2025年のデータをもとにした居住満足度調査で、多くの市町村がランクインしています。これにより、どの街が住民にとって魅力的かが明らかになりました。
熊本県の街の幸福度ランキング
1位:菊池郡菊陽町が5年連続トップ
菊池郡菊陽町は、「住みここち」や「住み続けたい」など、様々な評価項目で高得点を獲得し、5年連続で街の幸福度ランキングの1位に輝きました。この町は豊かな自然環境や生活利便性が高く、住民の生活満足度が非常に高いことが評価の要因です。
2位:熊本市西区
昨年4位から急上昇した熊本市西区は、都市機能と自然環境が調和した住みやすさで注目されています。教育機関や公共施設が充実しており、ファミリー層にも人気のエリアとなっています。
3位:上益城郡御船町
上益城郡御船町は、質の高い住環境が評価され、今年は順位を一つ上げて3位に。地域コミュニティの活動が活発であり、住民同士のつながりも深いことが、住みやすさにつながっています。
トップ10および新たな台頭
さらに、注目のトピックとしては、昨年評価が行われなかった球磨郡あさぎり町が今年は10位にランクインした点です。このように、熊本県内の各町には、住民が誇りに思える街が数多く存在しています。
住み続けたい街ランキング
1位:合志市
合志市が5年連続で「住み続けたい街」の1位に選ばれました。合志市は、地域資源を生かした暮らしやすい環境が整っており、特に「住み続けたい」と感じる人々が多いようです。
2位:熊本市西区
このエリアは街の幸福度ランキングでも2位に入っており、生活環境の整備や公共サービスの充実が人気の理由とされています。
3位:上益城郡御船町
先程の幸福度ランキングと同じく、御船町は住み続けたい街でも3位に選ばれました。地域の特色あるイベントや交流が、住民の愛着を深めています。
新たにランクインした玉名市
昨年は評価が行われなかった玉名市が今年9位に入ったことで、さらなる地元への愛着が確認できました。年々住環境が改善されていく様子が伺えます。
調査方法の詳細
このランキングは、株式会社マクロミルが実施したインターネット調査を基にしています。回答者は熊本県に居住する20歳以上の男女で、調査結果は約9354名の回答をもとにして集計されています。調査内容は「現在、幸せですか?」という質問に対しての10段階評価で幸福度を算出し、「今住んでいる街にずっと住んでいたいと思う」との質問に基づく評価によって、住み続けたい街をランキング化しています。
このように、熊本県は多くの住民が求める幸福な生活環境が整っていることが、このランキングによって明らかになりました。今後も街づくりにおいて、より多くの共感と愛着を生む努力が続けられることが期待されます。
ためらわずに、熊本県内の魅力的な地域を訪れてみてはいかがでしょうか。住む人々が幸せを感じる街は、見逃せない魅力に溢れています。