株式会社イマジナが挑む新しい組織づくり
株式会社イマジナ(代表取締役社長:関野吉記)は、2025年10月29日に福岡で開催された「DXPO福岡'25」のセミナーにおいて、現代の企業が抱える一つの深刻な課題、「指示待ち社員」の問題に取り組みました。このセミナーでは、社員が自律的に行動できる環境を整えるための組織文化の重要性を示しました。
セミナーの開催概要
セミナーは、福岡市のマリンメッセで行われ、参加者は13:00から30分間の内容に耳を傾けました。このセミナーでは特に、「指示待ち社員」がなぜ生まれるのかを掘り下げ、若手社員の行動と意識を変えるための教育方法として、「管理職と若手社員」の両方からのアプローチが提唱されました。
この日、参加したのは人事または人材育成を担当する方々が多く、初日の来場者数を大きく上回る盛況ぶりでした。
セミナー内容の核心
関野社長は、指示待ち社員が生まれる背景にが、組織の仕組みや時代によるものではなく、内発的な動機づけを育てられない文化にあると指摘します。組織心理学や行動経済学の最新の研究を基に、部下一人ひとりの興味や得意分野、価値観に寄り添った上司の育成が、若手社員の自律的な行動を引き出すための鍵であるとのことです。
実際に、参加者からは「この問題こそが当社の抱える課題であった」との声や、「管理職教育の見直しが必要だ」といった意見が寄せられ、セミナーの終了後も質問が相次ぎました。また、初日に引き続き参加した方は、「段階的に理解が深まっている」と感想を述べていました。
確かな手応えを得た関野社長
関野社長は、セミナーの中で特に若手育成に悩む管理職との対話の充実感を語りました。「今回のセミナーを通じて、多くのヒントを持ち帰っていただけたのでは」とのことです。彼は、翌日から営業・マーケティングのDXPOに移行し、インナーブランディングについてのセミナーを予定しているとのことです。
株式会社イマジナの企業概要
イマジナは、東京・千代田区に本社を構える企業で、企業ブランディングやコンサルティング、企業研修など幅広い事業を展開しています。2006年に設立され、現在の資本金は5000万円です。公式サイトへアクセスすることで、さらなる情報を得ることが可能です(
公式サイトはこちら)。
このように、イマジナの取り組みは、組織の持続的な成長を実現するために非常に重要であり、今後の展開が期待されます。