社内報「Tsunagari」の受賞について
株式会社学研ホールディングスのグループ会社、メディカル・ケア・サービス株式会社が発行する社内報「Tsunagari」が、ウィズワークス株式会社主催の「社内報アワード2024」において、紙社内報部門でシルバー賞を受賞しました。この受賞は昨年に続き2年連続、通算4回目とのことで、同社の情報発信への取り組みが評価されました。
社内報アワードとは
「社内報アワード」は、2002年から開催されている全国規模の社内報についてのコンクールです。このイベントは、優れた社内報の企画を表彰し、応募企業同士の交流を促進する場でもあります。企業が持つコミュニケーションの重要性を改めて認識させる機会となっており、多くの企業が参加しています。
シルバー賞受賞号「Tsunagari vol.42 2023 Spring」の特長
本年度の受賞号「Tsunagari vol.42 2023 Spring」は、新卒社員をメインターゲットにした内容となっており、入社から3ヶ月が経過する時期に発行されています。この号では、新卒社員の仲間意識を高め、介護業界の素晴らしさを再確認し、彼らが持つ目標に意義を与えることを目的としています。特に、同社が全国で350以上の介護事業所を運営していることを踏まえ、社員同士の支えの重要さを伝えています。
また、全ページにフリガナを付け、外国人社員にも配慮した構成になっています。これにより、多様なバックグラウンドを持つ社員がスムーズに内容を理解できるよう工夫されています。
社内報「Tsunagari」が大切にするつながり
「Tsunagari」という名称には、「全国の事業所」「本社と事業所」「社員とご利用者」の3つのつながりを大事にしたいという思いが込められています。特に、認知症に関する情報も多く取り上げられ、マイナスなイメージを払拭する試みも行われています。認知症を抱える方々の輝いている姿を紹介することで、社員に対する新たな気づきを提供し、日常業務に役立つ情報を発信しています。
このように、社内報は社内コミュニケーションを活性化し、新卒社員をサポートする役割を果たしています。今後も「Tsunagari」は、多様性を尊重しながら、社員同士の結びつきを深める重要なメディアとして活躍していくことでしょう。
会社概要
メディカル・ケア・サービス株式会社は、1999年に埼玉県さいたま市で設立され、以来認知症ケアを専門としたサービスを提供しています。同社は、「愛の家」と呼ばれるグループホームを中心に、認知症対応型の介護サービスを展開。全国に350以上の事業所を持つ一方、海外でも事業を展開しており、認知症のある方がその人らしく暮らせる社会の実現を目指しています。学研ホールディングスの一員として、教育と福祉の向上に寄与することを目指しています。