ブロックチェーン提携の新展開
2024-10-25 13:44:57

ペイクル、UPCX、次世代センサ協議会がブロックチェーンで業務提携を締結

株式会社ペイクル、UPCX、次世代センサ協議会が業務提携を発表



2024年10月、テクノロジーを駆使して未来を開くことを使命とする株式会社ペイクル、決済に最適化された高速ブロックチェーンを開発するUPCX-Platforms PTE. LTD.、センサ技術の普及に取り組む一般社団法人次世代センサ協議会が業務提携を締結しました。この提携により、データの安全で効率的な管理を実現し、さまざまな新しいソリューションを提供することを目指します。

提携の背景



現在、次世代センサ協議会は、業界の企業や研究機関を集め、次世代センサ技術の標準化や新しい応用分野の開拓を積極的に進めています。その中で、UPCXはペイクルの技術を活用し、高速ブロックチェーンを基盤とした決済プラットフォームを展開します。UPCXは秒間10万件のトランザクション処理能力を有し、今後の拡張が期待されています。

IoT機器から得られる膨大なデータを処理するためには、高い処理能力と持続可能な拡張性が不可欠です。この要件をクリアしたUPCXの技術が活用されることで、センサ技術とブロックチェーンの融合が実現し、データのトレーサビリティやセキュリティの向上が見込まれています。

提携の概要



今提携では、ペイクルが開発したブロックチェーン技術とUPCXの決済ソリューションを、次世代センサ協議会が推進する新技術に統合します。この融合により、データの安全性を高め、IoTやスマートシティ関連の新規アプリケーションを展開することが可能になります。

各代表者のコメント



株式会社ペイクル 代表取締役 村上昌史のコメント:
「この提携は、センサ技術とブロックチェーン技術の掛け合わせによって、データセキュリティや透明性の向上に寄与できることを嬉しく思います。私たちの技術が未来のより安全な社会を実現する一助になればと考えています。」

UPCX-Platforms PTE. LTD. Director 中野誠のコメント:
「今回の提携を通じて、センサ技術とブロックチェーン技術の組み合わせが、特にデータ管理において革新をもたらすと信じています。新たな基盤を提供できることを名誉に思います。」

次世代センサ協議会 会長 小林彬のコメント:
「センサ技術は未来の社会インフラにおいて重要な役割を担います。この提携がブロックチェーンによる安全なデータ管理の新しい可能性を引き出すことを期待しています。」

今後の展望



提携の今後の展開として、ペイクル、UPCX、次世代センサ協議会は共同で研究・開発を進め、新たなプロジェクトを次々と発表する予定です。これにより、デジタル技術の進化を推進し、世界市場に対応できる基盤を築くことを目指しています。

企業情報



株式会社ペイクル


株式会社ペイクルは、2018年に設立され、ブロックチェーン、フィンテック、AI、量子コンピューター耐性暗号アルゴリズムなどの分野で先端技術の研究開発を行っています。私たちの使命は、テクノロジーを駆使してより良い未来を創造することです。

UPCX-Platforms PTE. LTD.


UPCX-Platforms PTE. LTD.は、高速ブロックチェーンを基にしたオープンソースの決済システム「UPCX」を開発しています。私たちのミッションは、日々進化する社会のニーズに応える決済システムを提供し、より楽しい体験を創出することです。

一般社団法人次世代センサ協議会


次世代センサ協議会は1989年に設立され、センサ・アクチュエータ技術の普及を目的としています。幅広い研究者や技術者との情報交換を通じて、センサ技術の新たな応用を促進しています。


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会社情報

会社名
UPCX-Platforms Pte. Ltd.
住所
18 ROBINSON ROAD #20-02 18 ROBINSON SINGAPORE (048547)
電話番号

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