岡山の食文化を未来へ。新ファンド始動
岡山県倉敷市に本拠を置く株式会社TRYが、地域の豊かな食文化を保つための新しいファンド「岡山の恵みを未来へ繋ぐ『たかきび』ファンド」をスタートしました。このプロジェクトは、岡山の伝説的なキャラクター桃太郎にちなんだ「たかきび」をテーマにしており、地域の特産品を活用した新商品開発が目的です。
たかきびファンドの概要
このファンドは、クラウドファンディングプラットフォーム「セキュリテ」を通じて6,000,000円の資金調達を行います。主な資金使途は、新たな酒類「きび焼酎」の開発や「たかきび」の調達に関連する費用です。また、参加者には出資口数に応じてTRYが製造する特製の「たかきび商品」が贈られ、家庭で味わうことができます。
募集期間は2024年12月25日から2025年6月30日まで。
株式会社TRYの使命
株式会社TRYは、2012年に設立され、岡山をPRすることを理念に事業を展開しています。岡山の美観地区に位置する「冨來屋本舗」では、オリジナルの「きび蕎麦」を使用した料理や、地域に根差した郷土料理を提供しています。特に、「たかきび」を用いたメニューは、一度食べるとその味の虜になることでしょう。
きび焼酎の魅力
TRYでは、数年前から「たかきび」を使用した焼酎の開発を構想していました。その際、岡山市にある宮下酒造との連携が実現し、ついに「オール岡山県産のきび焼酎」が誕生しました。この焼酎は、高梁川流域の自然が育んだ希少な「たかきび」を使用しており、ほのかな甘みと爽やかな香りが特長です。
ただし、現在「たかきび」の確保が大変難しく、製造数には限りがあります。そのため、ファンドに2口以上出資した方には、優先的にこの焼酎をお届けすることが決まっています。
地域を繋ぐ力
この「たかきびファンド」は、単なる商品開発にとどまらず、岡山の文化や食を将来にわたって受け継いでいくための重要な一歩です。参加者は、出資を通じて地域活性化に貢献しつつ、楽しみながら岡山の魅力を再発見できることでしょう。
岡山の恵みを未来へと繋げるこのプロジェクトに、ぜひ応援の手を差し伸べてみてはいかがでしょうか。地域の優れた食材を使った商品が届くのを楽しみに待つことは、新たな体験の始まりです。
詳細な情報や出資フォームについては、
こちらのリンクをご覧ください。