モーリー氏が取締役に
2024-09-18 12:19:59

カーボンブラック社の元CEO、パトリック・モーリー氏がバグクラウド取締役に就任

パトリック・モーリー氏がバグクラウドの取締役に就任



2024年9月18日、米カリフォルニア州サンフランシスコを拠点にするクラウドソーシング・セキュリティの先駆者、バグクラウド(Bugcrowd Inc.)が発表したところによると、元カーボンブラック社(Carbon Black)のCEOであるパトリック・モーリー氏が同社の取締役に就任しました。

モーリー氏は、カーボンブラック社で14年間にわたってCEOを務め、その間に同社を始まりからナスダック上場へと導き、2019年にはVMware社による21億ドルの買収を監督しました。彼の豊富な経験と知識がバグクラウドに新たな視点をもたらすことが期待されています。

バグクラウドの事業成長



バグクラウドは最近、1億200万ドルの資金調達を成功させ、インフォーマー社を買収。また、2024年上半期に130社以上の新規顧客を獲得するなど、急速に成長を続けています。モーリー氏はこの事業成長の一翼を担うことになり、彼自身も「バグクラウドの技術革新を推進したい」と意気込みを語りました。

「この会社が市場で勝つものと信じているから」との言葉からは、彼の確固たる信念が感じられます。特に、バグクラウドはクラウドソーシング・セキュリティの領域においてリーダーとしての地位を確立していることが強調されています。

モーリー氏のキャリアと成長へのビジョン



カーボンブラック社において、モーリー氏は従業員数を20名から1,200名へと増加させ、20,000社以上にサービスを提供しました。彼以前も多様な企業で重要な役割を果たし、特にデジタル・アイデンティティ企業のインプリヴァータや、ソフトウェア企業コーレルのCOOとしてもその手腕を発揮しています。

バグクラウドのCEOであるデイブ・ゲリー氏は「モーリー氏の加入により、熟練したサイバーセキュリティのオペレーターが増える。急速に成長している今、彼と共に未来を築けることを楽しみにしている」と述べました。

バグクラウドのサービスと顧客



バグクラウドプラットフォームは、企業と信頼できるセキュリティ研究者をつなぎます。このプラットフォームは、過去10年以上にわたり「スキル・アズ・ア・サービス」という革新的なアプローチを採用し、OpenAIやGoogle、T-Mobile、米国国防総省など多くの大手企業に対して、従来手法を超える脆弱性の発見を実現してきました。

このような進化する脅威に対応するため、バグクラウドは常に新たなサービスを展開しています。ペネトレーション・テスト・アズ・ア・サービスや、マネージド・バグバウンティなど、多彩なソリューションが提供されます。

未来への期待



モーリー氏の参加により、バグクラウドはさらに強力なチームとなります。彼のリーダーシップの下で、バグクラウドのポテンシャルはますます引き出され、業界の変革に寄与することが期待されます。サイバーセキュリティの分野での革新と成長に向け、今後の展開が注目です。詳細情報や最新のサービスについては、バグクラウドの公式サイトやブログを確認してください。


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会社情報

会社名
Bugcrowd Inc.
住所
921 Front St #100, San Francisco, CA 94111, USA
電話番号

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