岐阜の老舗和菓子屋が新店舗をオープン！話題のキーホルダーも登場

岐阜の伝統と革新が交錯する新たな和菓子の拠点

明治41年に創業し、長い歴史を持つ和菓子屋・玉井屋本舗が新たに展開する店舗、TAMAIYA HANAREが2025年3月27日にオープンします。この新店舗は、JR岐阜駅に隣接するASTY岐阜の再開発にあたる場所に位置し、若い世代にも楽しんでもらえる和菓子文化の発信を目指しています。

新たな店舗のコンセプト

TAMAIYA HANAREは、「モダンな和菓子屋」というコンセプトのもと、スタイリッシュでありながらも和の要素を大切にした内装が特徴です。シックなグレーの色合いでまとめられた店内では、自然素材のショーウィンドウや和菓子を模った提灯が飾られ、伝統を感じつつも新しい価値を創造する空間が広がっています。

特に注目すべきは、和菓子屋としては珍しいフォトスポットです。このエリアは、若者に人気の下剋上鮎をテーマにしたもので、岐阜の伝統漁法をモチーフにしたユニークな体験ができます。鮎が鵜に呑まれる様子を表現したこの和菓子は、既に多くのメディアに取り上げられ、岐阜のお土産としての存在感を確立しています。

下剋上鮎キーホルダーの発売

新店舗オープンに合わせて、下剋上鮎を模したキーホルダーも販売開始されることが決まりました。2019年に発売されたこの商品は、そのユニークなデザインと美味しさから瞬く間に人気を博し、ユーザーからの強い要望によって今回のグッズ化が実現しました。このキーホルダーは、リアルな質感や表情まで再現されており、持ち物としてだけでなく、コレクションアイテムとしても楽しめます。

地元の人にも観光客にも楽しんでもらいたい

TAMAIYA HANAREでは、登り鮎をはじめとする四季折々の和菓子も各種取り揃えています。川原町まで足を運ぶのが難しい方々にとって、気軽に立ち寄れる新たな和菓子の拠点として、地元の方々や観光客からも注目されることでしょう。特に新しいフォトスポットでは、友人や家族と一緒に楽しむことができ、和菓子を通じて岐阜の文化を再体験できます。

伝統を守りつつ新しい挑戦を

玉井屋本舗は、百年以上続く企業でありながらも、常に時代のニーズに合わせた商品作りを心がけています。新たな店舗のオープンとキーホルダーの発売を通じて、若い世代へ日本の伝統美味しさを伝え、さらなる飛躍を図ります。店舗の開設を契機に、これからも新たな挑戦を続け、皆様に愛される和菓子を提供し続ける意気込みです。