愛媛のうちこおろぎ
2022-10-12 09:00:01

注目の愛媛県産「うちこおろぎ」食品が代官山で限定販売開始

愛媛県内子町の食用コオロギブランド「うちこおろぎ」が、東京都代官山の蔦屋書店にて期間限定で販売されることが決まりました。販売は10月13日から11月12日までの約1ヶ月間にわたります。これは、愛媛県産の食用コオロギを使用した新たな食品として、多くの人々にその魅力を知ってもらうための重要な機会です。

ブランドの背景


株式会社ヒューネットが運営する「うちこおろぎ」は、2020年12月に設立された「風の谷うちこおろぎファーム」から生まれました。このファームは、もともと廃校であった旧程内小学校を借り受けて設立され、フィンランドからの養殖機器を導入し、食用コオロギの養殖を行っています。ヒューネットは、2018年にフィンランドで昆虫食に出会ったことをきっかけに、この事業を始めることを決意しました。彼らはSDGsや地方創生への貢献を目指し、食用コオロギの養殖だけでなく、様々な食品開発にも力を入れています。

商品紹介


代官山で販売される「うちこおろぎ」食品は多彩です。まず紹介するのは、甘い「うちこおろぎキャンディ」です。昆虫食に抵抗がある方でも挑戦しやすい製品を目指して開発され、うちこおろぎをパウダー状にして飴に練り込みます。このキャンディは、ピスタチオやナッツの風味が香ばしく、優れた味わいを楽しめます。

次に「うちこおろぎ味噌」。これは地元の味噌屋とのコラボで生まれた商品で、ローストされたうちこおろぎをそのままお味噌に加えています。野菜や冷奴との組み合わせで、絶品の味を引き立てます。

また「うちこおろぎおつまみ」は、そのままローストしたうちこおろぎを使用したもので、3種類のミックスが楽しめます。アーモンドやくるみとの組み合わせが、ビールのおつまみとしてぴったりです。

最後に、特に注目されるのは「コオロギカレー」です。代官山のポップアップストアで新発売されるこのカレーは、2種のバリエーションがあり、「コオロギ黒カレー」は濃厚なビーフカレーに仕上がっており、一方の「コオロギビスクカレー」は、白ワインと魚介の風味を生かした欧風カレーとなています。どちらも真ん中にご飯を盛り付け、2種類のカレーを楽しむスタイルが人気です。

店舗情報


この期間限定販売は、代官山蔦屋書店で行われます。店舗は午前9時から午後10時まで営業しており、詳細は公式ウェブサイトで確認できます。

また、うちこおろぎを使った商品は、愛媛県の道の駅「内子フレッシュパークからり」や、サステナブルライフスタイルショップ「Tree」、愛媛県観光物産協会のオンラインショップでも購入可能です。

まとめ


愛媛県の食用コオロギブランド「うちこおろぎ」が集めた多彩な商品は、代官山での期間限定販売によって多くの人々に新たな味覚体験を提供します。これを機に、昆虫食への関心が高まることを期待しています。

会社情報

会社名
株式会社ヒューネット
住所
愛媛県松山市和泉南6-4-26
電話番号
089-969-6710

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