2025年の革新と希望が集まる場所
2025年8月2日(土)から3日(日)にかけて、日本最大級のがん医療フォーラム、「ジャパンキャンサーフォーラム2025」(通称JCF)が開催されます。会場は、東京都中央区に位置する国立がん研究センター築地キャンパスの研究棟です。このフォーラムは、がん患者やそのご家族、そして医療従事者すべてを対象にしたイベントであり、今年のテーマは「つながる力が拓く未来~知識と交流が生む新たな希望~」です。
フォーラムの目的
このフォーラムの開催目的は、がん医療の最新情報や治療法に関する知識の普及と、参加者同士のつながりを深めることです。がん治療における不安や困遺事を持つ患者や家族に向けて、具体的な支援を提供し、知識の共有を通じてコミュニティを構築することを目指しています。また、現地開催の特性を生かし、専門家によるセッションや交流会を通じ、参加者に役立つ情報を直接届けることができます。
プログラムの詳細
オープニングセッションでは、ITジャーナリストの三上洋氏が「SNSで広がるがんのデマとフェイクニュース」についてお話し、最新のがん情報に対する理解を深める機会を提供します。また、クロージングセッションには、評論家の山田五郎氏が特別ゲストとして参加し、「がんゲノム:新たな診断・治療標的の発見」をテーマに議論を展開。血液がんに関連するセッションでは、アナウンサーの笠井信輔さんが司会を務める予定です。
特別セッションとしては「リアルに考える縁起でもないこと~遺贈・遺品整理から考える備え~」を行い、参加者にとって的確で多様な情報源となることを目指します。これにより、医療従事者だけでなく、患者そのものの視点からも情報が発信されることになります。
患者と家族のための交流の場
フォーラム当日は、さまざまな団体が支援を目的にブース展示を行い、その中には患者会や支援団体が参加します。特に、今年はレモネードスタンド活動にマヌカハニーを提供しているコンビタジャパン株式会社のブースが設置され、子どもがんの支援を受けている小児がん患者のための活動も展開されます。
医療者との情報交換や、気軽に参加できるヨガのプログラムに加え、オンラインでのブースも用意されており、全国どこからでも参加しやすい形式になっています。これにより、物理的に参加できない方々とも情報の共有が可能となり、より広範囲の方々にこのイベントを通じた益を届けることができます。
開催概要
- - イベント名称: ジャパンキャンサーフォーラム2025 (JCF2025)
- - 開催日時: 8月2日(土)10:30〜16:30、8月3日(日)10:00〜16:30
- - 場所: 国立がん研究センター築地キャンパス 研究棟
- - 定員: 各日1,000名(事前申込制、参加費無料)
参加希望の方は、事前申込みが必要です。詳細なプログラムや登録は、公式ウェブサイト(
ジャパンキャンサーフォーラム公式サイト)からご確認ください。
参加者の期待に応えるために
本フォーラムは、がんに関わるすべての人々に向けて、知識を深め、交流を楽しむ場所を提供します。参加者の声は、毎年のプログラムに反映され、多くの医療従事者からの支援を受けて運営される本イベントは、高い評価と満足度を誇ります。継続的な運営のためには、寄付が重要な役割を果たしており、開催への支援のための寄付を受け付けています。詳細は公式ウェブサイトをご覧ください。
がんの知識を深め、つながりを広げるこのフォーラムへ是非ご参加ください。