KAMADOが描く新しい文化体験
株式会社KAMADOは、東京都渋谷区に拠点を持つアート・クリエイティブ体験のキュレーション型SNSを開発・運営しています。「文化の土壌をつくる」をミッションに掲げ、テクノロジーとアート、ライフスタイルをうまく融合させる取り組みを行っています。最近、同社は個人投資家から資金調達を実施し、累計調達額は3200万円に達しました。この資金を元に、プロダクトのUI/UXのアップデートを進め、PMF(プロダクト・マーケット・フィット)を目指しています。
KAMADOのサービス概要
KAMADOは、アートやデザイン、器、建築、本、旅先で出会った文化、インテリアなど、日常生活の中で感動を覚えた表現や体験を自由にアーカイブできるSNSです。ユーザーは「Uniqueness Library」と呼ばれる独自のライブラリを作成し、好きなものを整理する楽しみを得ることができます。シンプルなアーカイブ機能から、個々のこだわりを反映したキュレーションまで、幅広い楽しみ方が可能です。また、気になるフォルダを「Watch」することで、ユーザーは最新情報を効率的にチェックできる仕組みも整っています。
PMFに向けた取り組み
KAMADOはアート業界の課題と向き合いながら、メディア運営やアーティスト支援、SNS運営を通じて情報収集や関係構築を行ってきました。これにより「アート」という言葉に囚われず、文化全体を日常の中で体験できるプラットフォームを目指しています。一人一人が心を動かされた表現や体験をアーカイブできることから、多面的な楽しみを提供するキュレーション型SNSとして進化を続けています。
代表のビジョン
株式会社KAMADOの代表取締役である柿内奈緒美氏は、「美術館へ行く人たちや様々な業界とのコラボレーションにも関わりながら、アートに対する見えない壁を打破したい」と語ります。現代のSNSには個々の価値観や継続性が不足していると感じ、利用者同士が同じ価値軸で繋がる重要性を強調しました。今年の春以降、KAMADOは数度のアップデートを経て、アートとライフスタイルの交差点に立つ新たなSNSを実現しました。
柿内氏は「私はこのプラットフォームが、多くの人にとって『欲しかったもの』になっていくことを期待しています。また、個人投資家の皆様からの支援に感謝し、次のラウンドへ向けてさらなる努力をしていきます」と力を込めて述べました。KAMADOの今後の展開に注目が集まっています。
事業情報
- - 社名:株式会社KAMADO
- - ウェブマガジン創刊:2019年8月30日
- - 会社設立:2020年6月10日
- - 代表者:柿内奈緒美
- - 事業内容:アート・クリエイティブ好きのためのキュレーション型SNSの開発・運営
- - お問い合わせ:[email protected]
KAMADOは今後も多くの人々に愛されるサービスへと成長していくことでしょう。