M365権限管理新登場
2026-07-15 12:18:44

Hornetsecurity、新たなM365向け権限管理ソリューションを発表

Hornetsecurity、新たなM365向け権限管理ソリューションを発表



ドイツ・ハノーファーに本社を持つHornetsecurity株式会社は、東京に拠点を置き、Microsoft 365(M365)環境向けの新しい権限管理ソリューション「365 Permission Manager」の提供を開始しました。このソリューションは、企業の共同作業基盤として広く普及しているM365におけるアクセス権限の管理を、より効果的に行うことを目的としたものです。

M365環境の課題


M365の普及に伴い、企業はSharePoint、Teams、OneDriveの利用を通じて情報共有を行っています。しかし、利便性が向上する一方で、機密情報へのアクセス権限の管理が複雑化しており、多くの企業がその対応に苦慮しています。特に、外部ゲストや匿名ユーザーへのデータ共有、退職者や異動者の残したリンクの管理はリスクを伴い、機密情報の漏洩や不正アクセス、コンプライアンス違反の危険性を高めています。

また、Microsoft 365 Copilotのような新たな生成AIツールの導入が進んでいるため、過剰なアクセス権限が存在する場合、本来アクセスできないユーザーまでが機密情報にアクセスできてしまう可能性があり、新たなガバナンスの課題を提起しています。こうした環境の中、M365管理者の運用負荷は日々増加しています。

365 Permission Managerの主な機能


365 Permission Managerは、M365環境における権限の可視化を行い、監視・管理の運用負荷を軽減することを目指しています。以下にその特徴を紹介します。

1. アクセス権限の可視化
SharePoint、Teams、OneDriveの横断的なアクセス権限や共有状況を一つのプラットフォームで確認。これにより、実効アクセス権や外部共有の状況を把握し、潜在的なコンプライアンス違反の可能性を早期に発見します。

2. Quick Actions機能
必要な権限の修正や外部共有設定の変更、不要な権限の削除を一括で行える機能を提供。これにより、運用負荷の軽減と業務効率の向上が実現します。

3. コンプライアンスポリシーによる継続的な統制
権限管理を標準化するためのポリシーテンプレートやカスタムポリシーの適用が可能です。

4. 監視・監査機能の充実
ポリシー違反を自動で検知し、通知する機能や自動修復機能も備えており、リアルタイムで状況を把握・対策ができます。

5. レポート機能
アクセス行動やコンプライアンス状態をレポート化し、日次サマリーを通じて企業の権限管理状況を継続的に把握できます。

6. 生成AIへの対応
適正なアクセス範囲を確保し、生成AIツールを通じた情報漏洩のリスクを低減します。

Hornetsecurityの成長と今後の展望


Hornetsecurityは、2026年5月にバックアップソリューション「365 Total Backup」を発表予定で、メールセキュリティやコンプライアンス対策を統合した「ワンストップ・プロテクション」の戦略を進めています。今回の「365 Permission Manager」の導入により、企業はM365環境における情報の保護だけでなく、誰が機密情報にアクセスできるかをしっかりと管理できる体制を構築できます。

Hornetsecurityのカントリーマネージャー、伊藤利昭氏は「M365におけるアクセス権限の増加は、多くの企業にとって深刻なリスクです。365 Permission Managerは、その課題を解決するために設計されたソリューションです。M365管理者が負担を軽減しつつ、柔軟で確実な運用を実現できる環境を提供してまいります」と語っています。

まとめ


新たに提供されるHornetsecurityの「365 Permission Manager」は、M365環境における権限管理の最適化を目指し、企業のセキュリティを大幅に向上させる可能性があります。今後の取り組みにも期待が寄せられます。


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会社情報

会社名
HORNETSECURITY株式会社
住所
東京都千代田区大手町1-9-2 グランキューブ3F
電話番号

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