アイネックが八代市のLED照明化調査を受託し地域貢献を目指す

アイネック、八代市のLED化調査受託

株式会社アイネックが、熊本県八代市から290の市有施設を対象とした照明設備のLED化調査業務を受託しました。この取り組みは、八代市が掲げる「ゼロカーボン八代推進計画」の一環であり、持続可能な社会の実現を図るものとなっています。

ゼロカーボンシティ宣言

八代市は2022年に「ゼロカーボンシティ宣言」を行い、2050年までに二酸化炭素排出量を実質的にゼロにすることを目指しています。この目標の達成に向け、公共施設での照明設備のLED化が重要視されています。当社アイネックは、その調査を実施することになりました。

調査の具体的内容

本業務では、詳細調査、更新計画の策定、費用算定、および省エネルギー効果の試算を行います。調査結果は八代市に提出され、今後の方針を決定するための大事な資料となります。特に、複数の施設を一括で調査し、効率的な整備とコスト削減を実現する体制を整えています。

地域経済への貢献

アイネックは地元企業である八代電設研究会と協力し、見積もりを精緻化することで地域経済の活性化にも寄与します。地域に根ざした協力体制の中で進められるこのプロジェクトは、社会全体の利益にもつながることは間違いありません。

九州地域での事業展開の加速

今年の3月には福岡市に九州支店を開設しており、今回の受託を契機に九州地域での事業展開をさらに加速させる計画です。今後はLED化に限らず、太陽光発電システムや防災避難所のレジリエンス強化など、多角的な提案を行っていく考えです。

環境への意識と企業の役割

環境問題は今や私たちの生活に密接に関わっています。そのため、企業が社会の持続可能性に貢献することが求められています。アイネックはこのLED化調査を通じて、地域のゼロカーボン目標に寄与し、責任を持った企業活動を続けていくことでしょう。また、企業の取り組みが社会全体を動かす契機となることを期待しています。