特別番組『J-WAVE SPECIAL QUEST FOR PEACE』で戦争の記憶を未来へ

終戦から80年、記憶を未来へ

2025年の12月31日、J-WAVE(81.3FM)は特別番組『J-WAVE SPECIAL QUEST FOR PEACE』を放送します。この番組は、終戦から80年を迎える日に、リスナーの「戦争の記憶」を耳にするための貴重な時間です。ナビゲーターはジョン・カビラさんで、戦争中の体験や平和への願いが寄せられた約400通のメッセージを中心に進行します。

リスナーの記憶

リスナーから寄せられたメッセージには、戦中・戦後の体験や、家族から受け継がれた物語、戦争の悲惨さを語り継ぐ声が含まれています。特に重要なのは、戦争を知る世代が減少している現代において、これらの物語がどれほど重みを持つかという点です。80年という年月が経つ中で、私たちはどう記憶を次代へとつないでいくのか、そのヒントを掘り下げていきます。

特別ゲストと対談

番組内では、ジャーナリストの青木理さんもゲストとして参加し、約80年前の戦争と現代の社会について語り合います。青木さんは報道の現場で得た視点を通じて、過去の記憶をどのように受け止め、未来へ語り継ぐべきかを考えていきます。特に、戦争を直接知らない世代が増えた今の社会では、語られる物語の持つ意味が問われます。

未来へつなぐ視点

この対談では、個々のリスナーの記憶と社会的視点が交差し、戦争と平和、未来に向けての考察が展開されます。80年の歳月がもたらした記憶の風化とその継承についても深く掘り下げ、私たちはどのように言葉を選んで次の世代へ伝えていけるのか、その道筋を探っていきます。

番組詳細

- 放送局: J-WAVE（81.3FM）
- 番組名: 『J-WAVE SPECIAL QUEST FOR PEACE』
- 放送日時: 2025年12月31日(水) 19:00～20:45
- ナビゲーター: ジョン・カビラ
- ゲスト: 青木理（ジャーナリスト）
- 番組HP: 公式サイトはこちら

特別番組は、放送開始から1週間以内であれば、radikoで聴き逃した方も楽しめます。ぜひ、戦争の記憶に耳を傾け、未来へのメッセージを受け取ってください。

聴くことで、私たち自身もまた、その記憶を未来へとつなげる一翼を担うことになるのです。リスナーの参加がもたらす力、そしてその重要性を再認識する機会となること間違いありません。