グループ展「1998_oid」
2025-04-04 11:52:47

1998年生まれのアーティストたちが描く新たな物語|グループ展「1998_oid」

1998年生まれのアーティストたちが描く新たな物語|グループ展「1998_oid」



2025年4月18日(金)から、東京・代官山のLURF GALLERYにて、9名の若手アーティストによるグループ展「1998_oid」が開催されます。この展覧会は、同じ年に生まれたアーティストたちが持つ共通の視点や感受性を基にした作品を紹介するものです。

展示の背景


1998年は、様々な社会的変化が背景にある年です。スマートフォンの普及やインターネットの浸透により、私たちの文化やコミュニケーションのスタイルも大きく変わりました。今回の展覧会には、これらの変化を体験し成長してきた9名のアーティストが参加し、彼らの作品を通じて、同じ時代を生きてきた観客とその思いや意識を共有することを目指しています。

参加アーティストについて


「1998_oid」に参加するアーティストは、各々が個性的でありながらも、その作品には1948年生まれという共通の世代観が色濃く反映されています。以下にアーティストのプロフィールをご紹介します。

工藤 時生(Tokio Kudo)


主に彫刻やドローイングを通じて、人体の形を探求しており、「人倫世界の終焉」をテーマに作品を制作しています。2022年に武蔵野美術大学大学院を修了しています。

斎藤 志公(Shiko Saito)


陶芸における身体と器の関係を探るアーティストで、存在論やアーバニズムについて考察を行っています。2023年に東北芸術工科大学を修了しました。

齊藤 隆嗣(Takatsugu Saito)


政治哲学や幼少期の記憶を元に、インスタレーションを制作。ナラティブを通じて、私たちのコミュニケーションへ再考を促します。

澤田 光琉(Hikaru Sawada)


彼の作品は、心の働きを反映したものであり、親しい人とのコミュニケーションの難しさを形にしています。

髙橋 瑠璃(Ruri Takahashi)


個人の行動や考えをテーマに、石の彫刻を制作。見る人々が自身の記憶と結びつくような作品を目指しています。

成島 麻世(Mayo Narushima)


目に見えない物体を再構築することをテーマとしているアーティスト。人間の認知を超えた新たな形を形成しようとしています。

松田ハル(Hal Matsuda)


VRと版画技法を用いて、現実と仮想の境界を探求。技術の進化が私たちの認識に与える影響を考察しています。

大和 楓(Kaede Yamato)


社会秩序をテーマに、日常の身振りから新たな型を生み出す作品を制作中。個人の寸法体系に注目しています。

渡邊 涼太(Ryota Watanabe)


筆と刃物によって作品に痕跡を残し、それを通じて絵画の本質を追求。時代の鏡としての役割を描いています。

展覧会の詳細


展覧会は2025年4月18日(金)から5月19日(月)まで、LURF GALLERYの2Fにて無料で公開されます。
  • - 会期: 2025年4月18日(金)~2025年5月19日(月)
  • - 営業時間: 11:00 - 19:00
  • - 場所: 東京都渋谷区猿楽町28-13
  • - 入場料金: 無料

まとめ


この展覧会は、同じ時代に生まれ、同じ経験を持つ9名のアーティストによる貴重な機会です。ぜひ、この展覧会を通じて、彼らがどのような視点で現代を捉えているのかを感じてみてください。彼らの作品が、あなたの心に新たなインスピレーションを与えることでしょう。アートと共に素敵なひとときをお過ごしください。



画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

画像11

画像12

画像13

画像14

画像15

画像16

画像17

画像18

画像19

画像20

画像21

画像22

画像23

会社情報

会社名
株式会社ルーフギャラリー
住所
東京都渋谷区猿楽町28-13Roob1 1F・2F
電話番号

トピックス(エンタメ)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。