株式会社シャロン、ビジネス効率化への取り組み
株式会社シャロンは、埼玉県所沢市を本社とし、Microsoftが提供するクラウドERP「Dynamics 365 Business Central」と株式会社Shippioの貿易プラットフォーム「Shippio Platform」を連携する新しいソリューションを発表しました。この革新的な取り組みは、企業が輸出入業務におけるデータ管理を一元化し、効率的に業務を進めるための強力な手段となります。
新たなソリューションの背景
グローバルビジネスが進展する中で、輸出入業務におけるデータの横断的把握がますます重要性を増しています。物流に関する情報と基幹業務データを連携させることは、企業にとって欠かせない課題となっています。しかし、これまで物流プラットフォームとERPシステムが別々に運用されていたため、情報の転記や確認作業に時間がかかり、業務負荷が増加していました。
株式会社シャロンは、この課題に対処するために、Dynamics 365 Business CentralとShippioのAPIを連携し、貿易業務に必要なデータを効率的に管理できる環境を提供します。このソリューションにより、様々な業務データを関連付け、一元的に参照できるようになります。
ソリューションの特徴
1. データの一元管理
Shippioが提供する物流関連情報がBusiness Centralでの受発注データと関連づけられます。これにより、関連部門が共通の情報を参照しやすくなり、業務がスムーズに進行します。
2. 転記作業の削減
APIを用いた連携のおかげで、手作業によるデータ転記や事務作業が大幅に削減され、業務の効率化と入力ミスの防止につながります。
3. 物流ステータスの可視化
輸送案件の進捗状況をERP業務データと統合し、購買・在庫・経理などの関連部門が迅速に判断できる環境を整えます。特に、Shippioからの正確な入荷情報(ETA)を利用することで、企業のサプライチェーン全体をさらに最適化することが可能です。
4. Business Centralとの親和性
Business Centralの標準機能を活用し、必要な連携機能を追加する設計となっているため、システムのメンテナンスや拡張が容易です。
今後の展望
シャロンは、Business Centralを企業がより使いやすく、実務に適した形で活用できるよう、CBEXシリーズの拡充や外部サービスとの連携を強化していく計画です。今後も、輸出入業務をはじめとする様々なビジネスプロセスにおいて、データ活用の支援を行い、業務の効率化や経営管理の高度化に貢献する意向です。
代表のメッセージ
株式会社シャロンの代表取締役、瀬戸谷武志氏は「Dynamics 365 Business Centralは多くの企業に利用されていますが、貿易業務においては物流情報との連携が非常に重要です。Shippioとの連携を通じて、企業が効率的に業務を運営できるような環境を提供していきたい」と述べています。
また、Shippioのコメントとして、同社は「国際物流の情報を一元化し、企業の貿易DXを支援するプラットフォームを提供しています。今回の連携により、物流データと基幹業務データをシームレスに活用できるようになります」と期待を寄せています。
この新たな連携ソリューションは、企業の貿易業務の効率化に寄与し、戦略的なビジネス展開を支援する重要な一歩となることでしょう。