キヤノン「EOS R1」発表
2024-07-17 19:25:29

キヤノン、プロ向けフラッグシップ機「EOS R1」発表! 高性能AFと高画質で撮影の限界に挑戦

キヤノンは、プロフェッショナル向けのミラーレスカメラシステム「EOS Rシステム」のフラッグシップモデルとなる「EOS R1」を2024年11月に発売することを発表しました。

「EOS R1」は、キヤノンのフラッグシップ機「EOS-1D X Mark III」の高信頼性と高耐久性を継承しながら、さらなる進化を遂げたフルサイズミラーレスカメラです。新開発の映像エンジンシステム「Accelerated Capture」を搭載し、高速AF、高画質、高信頼性を実現しました。

高精度AFと高速連写で決定的瞬間を逃さない



「EOS R1」は、デュアルピクセルCMOS AFに初めてクロスAFに対応することで、被写体の模様や障害物に影響されずに、より正確に被写体を捉えることが可能になりました。さらに、新開発の「Accelerated Capture」とディープラーニング技術の融合により、被写体の動きを予測して追尾するトラッキング性能が向上しています。サッカーのシュートなど特定のアクションを認識して素早くAFを合わせる「アクション優先」機能も搭載しており、スポーツ撮影など動きの激しいシーンでも被写体を逃さずに撮影できます。

また、電子シャッター時では、最高約40コマ/秒の高速連写を実現しながら、ローリングシャッター歪みを最小限に抑えています。さらに、「プリ連続撮影」機能により、シャッターボタンを押す前から最大20コマ分遡って撮影することが可能です。これらの機能に加え、約944万ドット、ファインダー倍率約0.9倍、高輝度を実現した電子ビューファインダーを搭載することで、あらゆる撮影シーンで快適に撮影することができます。

高画質を実現する新開発のセンサーと「カメラ内アップスケーリング」機能



「EOS R1」には、新開発の有効画素数約2420万画素のフルサイズ裏面照射積層CMOSセンサーが搭載されています。常用ISO感度は100~102400と幅広く、明るい屋外でのスポーツ撮影から暗い場所での報道撮影まで、あらゆるシーンで高画質を実現します。

さらに、「カメラ内アップスケーリング」機能により、カメラ内で最大約9600万画素の画像を生成することが可能です。トリミングなど、より詳細な画像が必要な場合でも、高画質で対応できます。

プロの要求に応える「EOS Rシステム」のフラッグシップモデル



「EOS R1」は、高性能なAF、高速連写、高画質など、プロの厳しい要求に応える機能を搭載したフラッグシップモデルです。キヤノンは、「EOS R1」を「EOS Rシステム」のさらなる進化の象徴として、プロの撮影を強力にサポートしていくと述べています。

EOS R1の主な仕様



有効画素数:約2420万画素
イメージセンサー:フルサイズ裏面照射積層CMOSセンサー
常用ISO感度:100~102400
連続撮影速度:電子シャッター時 約40コマ/秒
電子ビューファインダー:約944万ドット
ファインダー倍率:約0.9倍
AFシステム:デュアルピクセルCMOS AF (クロスAF対応)
動画記録フォーマット:4K 60p、4K 120p、Full HD 240p

まとめ



「EOS R1」は、高性能なAF、高速連写、高画質を実現した、プロの要求に応えるフラッグシップモデルです。スポーツ撮影や報道撮影など、あらゆるシーンで活躍できるカメラとして期待されています。


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会社情報

会社名
キヤノン株式会社
住所
東京都大田区下丸子3-30-2
電話番号
03-3758-2111

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